Watches Coming Soon on this week
"New Arrival on this week"
ヴァシュロン・コンスタンタン、オーデマ ピゲ、ボーム&メルシエが入荷しました。
ヴァシュロン・コンスタンタン パトリモニー 33093 WG。前にも同じパトリモニー 33093を販売しましたが、そちらは裏蓋がスケルトンのバージョン。今回入荷したのはWGのケースバック仕様です。
WG(ホワイトゴールド)31.5mmケースにホワイトダイアル・バーインデックス・バトンハンドと、シンプルの極みなヴァシュロンのドレス時計。余計なものを極限まで削ぎ落としたデザインは「ミニマリズム」という言葉がぴったりですね。
2004年から現在も続くパトリモニーのコレクションは1950年代にインスピレーションされたデザインが特徴で、ヴァシュロンの受け継がれてきた伝統を現代的に再解釈して落とし込んでいるんです。1950年代の時計というとちょっと古い感じ?と思うかもしれませんが、この時計は2023年の今見ても何の違和感もなく感じます。
ムーブメントはCal.1003/2。このムーブメントは先ほどパトリモニーが"1950年代にインスピレーションされたコレクション"とご紹介した通り1955年から存在する古典的な設計のムーブメントで直径わずか21mm、薄さは1.64mmと超薄型の機械なんです。
続いてご紹介するのが1974年頃のオーデマ ピゲ WG ブラックマットダイアル。この年代では珍しい35mmケースなのがポイントです。
今考えると現代的なサイズ感。大体は33mm以下ぐらいのものが多いなか、35mmケースは新鮮ですね。このケースサイズなら少し腕周りが大きめの方や33mm以下はちょっと小さいかも?と思う方にもハマるサイズ感。
ダイアルがブラックで全体的に締まって見えるということもあって、大きいというより「ちょうど良い」という言葉がぴったりきます。
ムーブメントはCal.2003/1。JLC(ジャガールクルト) Cal.803をベースにオーデマ ピゲがブラッシュアップした超薄型の手巻きムーブメントでこの年代のオーデマには多く使われていました。
ムーブメント、ケースともにかなりの薄型ですのでめちゃめちゃ軽いんです。35mmとケース自体はヴィンテージのオーデマにしては大きめなんですが、着けてみるとかなり軽いですね。
ドレス時計に求めるポイントとしてサイズ・素材・重さ・デザインなどがあると思いますが、この時計はそのポイントを多くの方に満足してもらえるのではないかと思います。
最後はボーム&メルシエ "タンク" 37059 YG 手巻き バーク仕上げ。
ケースサイズはカルティエ タンクとほぼ同じで、前に販売したジャガー・ルクルト 6029.21 レクタングル YG ホワイトローマン と同じです。
デザインはロレックス デイトジャストやデイデイトのバーク仕上げと同じ、バーク仕上げ。バーク(Bark)は「樹皮」の意味で不規則な模様の彫り込みが似ていることからそう呼称されているデザインで、少し捻ったデザインですよね。
ケース素材はYG、短針・長針は艶があるブラックのペイントが施されています。実はインデックスの真ん中がブラックになっていて短針・長針とカラーリングされたデザインの非常に凝った仕様。リューズにも石が使われていて、かなり手間とコストをかけて作られた時計ですね。
ムーブメントはCal.BM777。ETA2512ベースの手巻きムーブメントでカルティエのタンクなんかにも使われていた機械です。
ただいま商品ページを作成中ですが、その前にかなり気になるという方はご連絡下さいませ〜。