セイコー SUS クロノグラフ 7T27-7A40 1995年製 SEIKO
税込み
セイコーのクロノグラフ、90年代に存在したSUSというシリーズの1つです。
SUSは”Simple”と”Strong”にの頭文字に数学の和集合を表す”U”を組み合わせた造語。
近年、SUS自体は復刻されていますので名前は知っている方もいるかもしれません。
Brand: SEIKO
Model: SUS Chronograph
Ref: 7T27-7A40
Serial: 5N1731
Year: 1995
Movement: Quartz Cal.7T27
Case: 36mm (Without Crown)
Material: Stainless Steel
Lug Width: 18mm
Water Resistance: 3 BAR
Includes: NATO Strap
こちらの時計は復刻では無く、95年のSUSのオリジナルとなります。
36mmというクロノグラフの中では小さめなケースは厚みも少なく、普段遣いも苦になりません。
艶消しの仕上げのため、無骨な感じがしますね。
文字盤はブラックをベースにインデックスはホワイトというモノトーンの組み合わせ。
外周にテレメーター、中央にはデシマルスケール(1分を60進法でなく10進法で示す目盛り)を搭載しています。
また、12時位置は30分積算計、6時位置にはスモールセコンド(秒針)、9時位置は24時間表示となっています。
非常に多機能、多表示ながらスッキリとした印象かつミリタリーっぽさもある、ありそうでないデザインです。
搭載ムーブメントのCal.7T27は英国空軍正式採用モデル(通称”RAF”)となったスピードタイマーのCal.7A28をベースにしています。
この時計と同じCal.7T27搭載したモデルも納入されており、そちらは第2世代ということで”GEN2″として知られています。
クォーツ式のため厚みと重さも抑えられ、付けていても疲れないというメリットがあります。
また、使っていない期間があっても時刻合わせをする必要が無いのが非常に楽です。
防水機能は生活防水となりますので、雨の日の使用や手洗いの際に少し掛かるのは大丈夫ですが
水仕事やプールでの使用は出来ません。
カーキのNATOストラップが付属します。
ケースや風防に凹みやキズなどはなくきれいな状態です。
予算的にもお手頃なクォーツのヴィンテージクロノグラフ、いかがでしょうか。
詳細な説明は下記のページにてご覧下さい。
SEIKO SUS CHRONOGRAPH 7T27-7A40 (SCFR001)
【Warranty】
2020年2月に電池交換、各部のパッキン交換済みです。
6ヶ月保証となります。
【Description】
The case has slight marks for its age. Overall excellent condition.
The dial, hands, and markers are excellent as well.
All functions are working as it should.
【Warranty】
Battery and all gaskets are replaced in Feb 2020.
It comes with 6 months warranty.
[About Leather Strap]
Due to Washington Convention, we cannot export Crocodile/Alligator/Lizard leather overseas.
We will replace the strap with a similar strap made of calf leather as an alternative.
Or we will send the watch without strap if we don't have stocks of them.
[Payment Method]
1. Credit Card (Visa/Master/Amex)
2 Wire/Bank Transfer
*Some items are only available by Bank Transfer.
*We have U.S/Singapore/EU/UK bank account. So you don't need to transfer internationaly.
[Delivery]
Shipped via DHL Express with full value insurance.
Normally,Item will be shipped in 1-2 business days after payment received.
Tracking number will be provided, and insurance will cover if the item is damaged or missing in the shipping process.
[Custom Duty]
International buyer has a responsibility to pay import duties, taxes or charges. (ex VAT/GST)
We do not accept to declare lower value on shipping label or invoice.We will declare full value of them.
If you would like to know how much it will be, please check approximate cost below.
Import Duty Calculator - SimplyDuty
These costs normally collected by courier when you pick up item or after your receive.
[Return]
We accept return in the case of shipping mistake or item defect in 14 days after your receive.
1.取り置きはできますか?
-Webでも販売しているため取り置きはしておりません。
2.ブレスレットの調整はしてもらえますか?
-ご注文時におおよその腕周りをご記入頂ければ、調整後にお送りいたします。
(※リベットブレス・巻きブレスレットは修理職人さんによる調整が必要なため少々お時間を頂きます。)
3.「オーバーホール後のお渡し」の場合はどれ位の期間が掛かりますか?
-ご注文から約1ヶ月とお考え下さいませ。
(※修理職人のスケジュールや混み具合によりもう少しお時間がかかる場合がございます。)
4.支払い期限はありますか?(銀行振込)
-ご注文より2日以内のお振込が確認できない場合はご注文を一旦キャンセルとさせて頂きます。
5.代引きでの注文は出来ますか?
-商品の性質上、承っておりません。
6.分割払い、ショッピングローンに対応していますか?
-現在のところ分割払いやローンは未対応となっております。
7.海外発送は可能ですか?
-はい、可能です。DHL Expressにてお送りします。
(※関税、輸入消費税はお客様のご負担となりますので受取時、もしくは受取前にお支払い下さいませ。)
「良いものをお客様に安心して長くお使い頂く」ということが私たちのスタンスですが、
それを実現するには腕の良い修理職人さんの存在が欠かせません。
どれぐらいきっちりとした仕事をするかは職人さんの考え次第な部分が大きいですが、
アルビトロがお願いしている修理職人さんたちはそういう部分で手を抜かない職人気質な方たちですので安心して修理作業をお願いしています。
オーバーホールについて
オーバーホール(Overhaul)とは機械製品を部品単位まで分解して清掃、再組み立てを行い、新品時の性能状態に近づける作業のことです。
オーバーホールの手順として大まかに説明すると、
1.ケースとムーブメントに分ける
2.ムーブメントを分解する
3.各部品の消耗具合の点検・予備洗浄
4.専用の機械で洗浄
5.注油・組み立て
6.防水検査 (防水機能が保証されるもの)
7.調整・ランニングテスト
という流れで行われます。
ムーブメントによっては数百の部品で構成されますが、それらを1個単位まで分解し全てを点検し洗浄して再度組み立てるという非常に緻密な作業です。
オーバーホールをしないと、車と同じようににオイルが劣化し部品の摩耗や破損のリスクが高まり、精度の低下や重症の場合は動かないという事態を引き起こします。
部品の破損が見つかってから交換すると非常に費用が嵩むという理由もありますので経済的かつ長くお使い頂くためにも、2-3年に一度のオーバーホールを推奨しています。
ポリッシュ(研磨/新品仕上げ)について
ヴィンテージウォッチは何十年と使用されてきており、多くの時計に使用されるステンレスでも本来角が立っていた部分が丸みを帯びてきたり、鏡面仕上げが美しいはずが小キズが多く入っているという状態になってしまいます。
アルビトロでは美しい状態で購入して頂き、長くお使い頂くという考えのもと、新品仕上げを施して販売している時計がございます。
特にゴールドケースのドレスウォッチは貴金属ケースの良さを最大限に引き出す意味でも仕上げを施しています。
アルビトロで販売している時計で新品仕上げを施したものは非常に高精細で撮影しているためエッジが立っている、鏡面仕上げによって光が反射しているのがお分かり頂けるかと思います。
また、ケースやブレスレットによっては鏡面仕上げとヘアライン仕上げなど複数の仕上げが混合しているものもありますが、それらをきっちりと区別して高いレベルで仕上げることが出来る職人は多くはありません。
また、「ケースの痩せ」に関しても職人の腕に非常に左右される部分です。痩せてラグが細くなってしまった時計は本来のデザインからは遠くなり、見た目のバランスが悪くなってしまいます。
ケースの痩せを極限まで減らしながらキズや凹みを無くし、本来の仕上げに近付ける非常に緻密な作業です。
勿論、その時計のこれまでの歴史として、またオリジナルコンディションを重視するという意味でそのままの状態でお使い頂くのが良い場合もあります。
1つ1つの時計を見て、仕上げを施すのが良いかを判断した上で販売を行っています。
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