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セイコー モリス型 旧10型 戦前 1930年代 / SEIKO Moris

SKU: SEIKO166
セール価格¥105,000 JPY

税込み


デザインが何とも洒落たセイコーの戦前の時計です。1930年代製と思われます。

スイスのモリス社のムーブメントをモデルとしてコピーしており、「モリス型」と呼ばれています。

Brand: SEIKO
Model: Moris (モリス型/旧10型)
Serial: S12078
Year: 1930s
Movement: Manual 7 Jewels
Case: 29mm
Material: CRP (Chrome Plated)
Strap: 15mm
Includes: Leather Strap

【Description】

2トーンダイアルにスモールセコンド、そして針が何とも良い感じのデザインですが意外にもセイコーの時計です。

この時計が生産された戦前の時代、国産の時計産業はまだまだ発展途上でスイスの時計をコピーして生産していたという背景があります。

これは同じ精密産業のカメラも同じで、この時代のキヤノンやニコンのカメラもライカを真似たライカコピーと言われています。

また、サイズが小さい方が価格が高くなる傾向がありました。部品を小型化してなおかつ精度を維持するにはコストが掛かるという事情もあったようです。

機械、外観ともに自社デザインのものが生産されるのは1950年代を過ぎてからですので、そういった事情で生まれたのがこの時代の時計です。

外観デザインも舶来品をそのまま持ってきたため、スイス製と見間違えるようなものも結構あります。

サイズは29mmとかなり小さめですのでデザイン含め、男性だけで無く女性にも合うと思います。

50年代以前の時計は針の形状や色がそれ以降のものとは少し違う、ヴィンテージ感が強いものが多い印象ですね。

オーバーホール済みではありますが、1日で3-5分遅れるのは当たり前という大らかな時代の時計ですので精度を期待するよりもサイズ感とデザインを楽しんで貰いたい1本です。

【Warranty】

2019年1月にOH済み。

精度としてはこの時代の国産ムーブメントですので、オーバーホール後も日差3-5分以内ぐらいを目安にして頂ければと思います

(オーバホール内容)
分解、点検、部品洗浄・交換、組み立て、注油、精度調整、最終検査

 


【Description】
The watch before WW2 era with 2-tone black and white dial.

Hour markers and hands are the beautiful gold color with patina.

Since the movement imitated the movement of Moris, the watches with this movement called “Type Moris” in Japan.

【Warranty】
Completely serviced by our watchmaker in Jan 2019.

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