ロレックス デイトジャスト 1625 "サンダーバード" 1971年製
税込み
計測目盛り付きの両方向回転式ベゼルを持つ特別仕様のデイトジャスト、通称「サンダーバード」です。
バーインデックス、バーハンドのシンプルな組み合わせながら、スポーティさも感じるデザインになっています。1971年製。
ロレックスを代表する自動巻き時計のデイトジャスト。その特徴的な外観から誰が見てもひと目でわかる時計として広く知られています。
日付が0時に瞬時に変わる「デイトジャスト機構」は「オイスターケース」と自動巻きの「パーペチュアル機構」とともにロレックスの3大発明とされ、このデイトジャストはそれらを全て備えた集大成とも言えるモデルです。
計測用の数字が配され、両方向回転式のベゼルを持つこのデイトジャストは、正式にはターノグラフ(Turn-O-Graph)という名でした。
Ref.1625は1959年頃から77年まで生産された第2世代のターノグラフで、この時計はステンレスケースに18Kホワイトゴールドのベゼルの組み合わせです。
「サンダーバード」という名称は、1953年に設立されたアメリカ空軍のアクロバットチームの愛称、「サンダーバーズ(Thunderbirds)」に由来しています。
サンダーバーズの一員がこのターノグラフを使い、それがチーム内に波及したことで軍は正式にロレックスへ供給を依頼します。その関係性を使い、ロレックスは18Kゴールドケースのターノグラフにサンダーバーズのロゴを入れた特別モデルをアメリカ市場向けに販売します。
その時計を「サンダーバード」として宣伝し始めたことで、広くこの名が知れ渡るようになりました。
Ref.1625の前期モデルはドーフィンハンド、クサビインデックスなどのバリエーションがありましたが、後期からはバトンハンド、バーインデックスというデザインに統一されています。
搭載ムーブメントは自動巻きのCal.1570。ハック機能無しのタイプです。
ロレックス社製ムーブメントの中でも、精度と耐久性のバランスが取れた傑作ムーブメントで、現行ムーブメントの原型になっています。
ブレスレットはジュビリーブレスレット 6251Hが付属します。巻き込み式のブレスレット非常に軽いのが特徴です。
さすがに少し垂れはあるものの、使っていて気になるようなことは無いのでご安心下さい。
ブレスレットは19コマですので、腕周り約18cmまでは装着可能です。
(来店出来ない方や良く分からない方はご購入後、腕に付けた状態の写真を送って頂ければ、その状態を見てコマ調整をさせて頂きます。)
オーバーホール後、1年保証となります。
※こちらの時計はご注文後、Airy'sさんにてオーバーホールをした後のお渡しとなります。ご注文から約4週間後のお渡しになります。
Model Wrist Size: 16.5cm
-Specifications
Brand: ROLEX
Model: Oyster Perpetual Datejust “Thunderbird”
Ref: 1625
Serial: 270xxxx
Year: 1971
Movement: Automatic Cal.1570
Case: 36mm
Material: SS/WG
Lug Width: 19mm
Includes: Jubilee bracelet 6251H/455B End Links
Bracelet Length: 19 Links (~18cm)
【Description】
The Datejust is one of the most popular self-winding Rolex watches.
It is widely known as a watch that anyone can recognize at a glance from its distinctive appearance.
The Datejust mechanism, in which the date changes instantly at zero o’clock, is considered one of Rolex’s three greatest inventions, together with the Oyster case and the self-winding Perpetual mechanism, and the Datejust model is the culmination of all of them.
This Datejust, with its measuring numerals and bi-directional rotating bezel, was officially known as the Turn-O-Graph.
The Ref. 1625 is the second generation of the Turn-O-Graph, produced from about 1959 to 1977, with a stainless steel case and an 18K white gold bezel.
The name “Thunderbird” comes from the nickname of the U.S. Air Force’s acrobatic team, the Thunderbirds, which was founded in 1953.
When a member of the Thunderbirds used this chronograph and it spread throughout the team, the military officially asked Rolex to supply it.
Using this relationship, Rolex launched a special model for the American market, an 18K gold-cased chronograph with the Thunderbirds’ logo.
They then began to advertise the watch as the “Thunderbird”, hence the name.
The earlier models of Ref.1625 had variations such as dauphine hands and wedge markers, but since the later models, the design has been unified to baton hands and bar markers.
The movement is Cal.1570, an automatic movement.
It is a masterpiece among Rolex movements, with a good balance of accuracy and durability, and is the prototype of the current movement.
The bracelet comes with Jubilee bracelet 6251H. It is a retractable bracelet that is very light.
The bracelet has 19 links, so it can be worn up to about 18cm around the wrist.
【Warranty】
The watch would be completely serviced by our watchmaker after your order.
It takes about 4 weeks to complete. After that, it comes with 1-year warranty.
[About Leather Strap]
Due to Washington Convention, we cannot export Crocodile/Alligator/Lizard leather overseas.
We will replace the strap with a similar strap made of calf leather as an alternative.
Or we will send the watch without strap if we don't have stocks of them.
[Payment Method]
1. Credit Card (Visa/Master/Amex)
2 Wire/Bank Transfer
*Some items are only available by Bank Transfer.
*We have U.S/Singapore/EU/UK bank account. So you don't need to transfer internationaly.
[Delivery]
Shipped via DHL Express with full value insurance.
Normally,Item will be shipped in 1-2 business days after payment received.
Tracking number will be provided, and insurance will cover if the item is damaged or missing in the shipping process.
[Custom Duty]
International buyer has a responsibility to pay import duties, taxes or charges. (ex VAT/GST)
We do not accept to declare lower value on shipping label or invoice.We will declare full value of them.
If you would like to know how much it will be, please check approximate cost below.
Import Duty Calculator - SimplyDuty
These costs normally collected by courier when you pick up item or after your receive.
[Return]
We accept return in the case of shipping mistake or item defect in 14 days after your receive.
1.取り置きはできますか?
-Webでも販売しているため取り置きはしておりません。
2.ブレスレットの調整はしてもらえますか?
-ご注文時におおよその腕周りをご記入頂ければ、調整後にお送りいたします。
(※リベットブレス・巻きブレスレットは修理職人さんによる調整が必要なため少々お時間を頂きます。)
3.「オーバーホール後のお渡し」の場合はどれ位の期間が掛かりますか?
-ご注文から約1ヶ月とお考え下さいませ。
(※修理職人のスケジュールや混み具合によりもう少しお時間がかかる場合がございます。)
4.支払い期限はありますか?(銀行振込)
-ご注文より2日以内のお振込が確認できない場合はご注文を一旦キャンセルとさせて頂きます。
5.代引きでの注文は出来ますか?
-商品の性質上、承っておりません。
6.分割払い、ショッピングローンに対応していますか?
-現在のところ分割払いやローンは未対応となっております。
7.海外発送は可能ですか?
-はい、可能です。DHL Expressにてお送りします。
(※関税、輸入消費税はお客様のご負担となりますので受取時、もしくは受取前にお支払い下さいませ。)
「良いものをお客様に安心して長くお使い頂く」ということが私たちのスタンスですが、
それを実現するには腕の良い修理職人さんの存在が欠かせません。
どれぐらいきっちりとした仕事をするかは職人さんの考え次第な部分が大きいですが、
アルビトロがお願いしている修理職人さんたちはそういう部分で手を抜かない職人気質な方たちですので安心して修理作業をお願いしています。
オーバーホールについて
オーバーホール(Overhaul)とは機械製品を部品単位まで分解して清掃、再組み立てを行い、新品時の性能状態に近づける作業のことです。
オーバーホールの手順として大まかに説明すると、
1.ケースとムーブメントに分ける
2.ムーブメントを分解する
3.各部品の消耗具合の点検・予備洗浄
4.専用の機械で洗浄
5.注油・組み立て
6.防水検査 (防水機能が保証されるもの)
7.調整・ランニングテスト
という流れで行われます。
ムーブメントによっては数百の部品で構成されますが、それらを1個単位まで分解し全てを点検し洗浄して再度組み立てるという非常に緻密な作業です。
オーバーホールをしないと、車と同じようににオイルが劣化し部品の摩耗や破損のリスクが高まり、精度の低下や重症の場合は動かないという事態を引き起こします。
部品の破損が見つかってから交換すると非常に費用が嵩むという理由もありますので経済的かつ長くお使い頂くためにも、2-3年に一度のオーバーホールを推奨しています。
ポリッシュ(研磨/新品仕上げ)について
ヴィンテージウォッチは何十年と使用されてきており、多くの時計に使用されるステンレスでも本来角が立っていた部分が丸みを帯びてきたり、鏡面仕上げが美しいはずが小キズが多く入っているという状態になってしまいます。
アルビトロでは美しい状態で購入して頂き、長くお使い頂くという考えのもと、新品仕上げを施して販売している時計がございます。
特にゴールドケースのドレスウォッチは貴金属ケースの良さを最大限に引き出す意味でも仕上げを施しています。
アルビトロで販売している時計で新品仕上げを施したものは非常に高精細で撮影しているためエッジが立っている、鏡面仕上げによって光が反射しているのがお分かり頂けるかと思います。
また、ケースやブレスレットによっては鏡面仕上げとヘアライン仕上げなど複数の仕上げが混合しているものもありますが、それらをきっちりと区別して高いレベルで仕上げることが出来る職人は多くはありません。
また、「ケースの痩せ」に関しても職人の腕に非常に左右される部分です。痩せてラグが細くなってしまった時計は本来のデザインからは遠くなり、見た目のバランスが悪くなってしまいます。
ケースの痩せを極限まで減らしながらキズや凹みを無くし、本来の仕上げに近付ける非常に緻密な作業です。
勿論、その時計のこれまでの歴史として、またオリジナルコンディションを重視するという意味でそのままの状態でお使い頂くのが良い場合もあります。
1つ1つの時計を見て、仕上げを施すのが良いかを判断した上で販売を行っています。
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