Rolex デイトジャスト 16233 ステラボイラーゲージ

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-Specifications

Brand
Rolex
Model
Datejust
Reference
16233
Year
circa 1991
Serial
X4xxxxx
Movement
自動巻き Cal.3135
Case
36mm
Material
ステンレススティール/18Kイエローゴールド
Includes
ジュビリーブレスレット 62523H
22コマ (20.5cmまで可)
Box/Papers
付属品なし
Notes
修理職人によるオーバーホール済み
内部部品(丸穴受け)、ゼンマイ交換、ガラス交換済み
ライトポリッシュ済み
Warranty
1年保証

*モデル腕周り 16.5cm

-Description

ロレックスを代表する自動巻き時計のデイトジャスト。1945年に誕生しました。Ref.16233は1988年頃に登場し2005年まで生産されたヴィンテージモデル。

リファレンス番号が5桁のため、5桁モデルと呼ばれたりネオヴィンテージとして紹介されることもあります。こちらは時計は1991年頃に製造されました。

前世代の16013との違いは2点あります。風防がアクリルからサファイアガラスになっている点、そしてムーブメントがCal.3035からCal.3135に変更されている点です。

これらのアップデートにより堅牢性と動作精度、メンテナンス性が大幅に向上し、現行の時計と同じように日常使い出来るというのが16233の特徴です。

ケースはステンレススティール(SS)とイエローゴールド(YG)のコンビネーションデザインで、カッティングの美しいフルーテッドベゼルがラグジュアリー感を演出しています。

デイトジャストではお馴染みの36mmのケースは小さすぎず大きすぎず、日常使いに適したサイズです。

文字盤は非常に珍しいステラボイラーゲージと呼ばれる種類のダイアルです。

「ボイラーゲージ(Boiler Gauge)」はその名の通り、圧力計のデザインに似ていることからそう言われています。 ブレゲ数字のアラビアインデックスというのはロレックスの時計ではあまり見ることの無い組み合わせです。

内周のレールウェイミニッツサークルも相まって、非常に特徴的な見た目をしています。 

ボイラーゲージのデザインは主にデイトジャストで採用され、稀にオイスターパーペチュアルでも見られます。 ボイラーゲージの多くはホワイトもしくはクリーム色のため、今回のネイビーは更にレアなバリエーションです。

ステラダイアル(Stella Dial)は1970年初頭から数年間存在したデイデイトのダイアルで中東向けに製作されたと言われています。レッド、グリーン、ブルー等、幅広いカラーバリエーションが存在し、エナメルコーティングされた様な艶感が特徴です。

それに近しい特徴を持った文字盤がデイトジャストやオイスターパーペチュアルでも稀に見られるためそういった時計でもステラの名が冠されて取引されています。

こちらの時計のネイビーのステラボイラーゲージは写真で見ると艶のあるブラックに見えます。実際に付けていても殆どの場面でブラックに見えますが光が当たり、角度を変えて良く見るとネイビーカラーなのが分かります。

搭載ムーブメントは自動巻きのCal.3135。発表されてから約30年を経た今でも、時計業界における最高のムーブメントの一つとして評価され続けています。

Cal.3035ではシングルブリッジだったテンプ受けがツインブリッジへと改良された事により、定期的なメンテナンスを行えば、精度や機能を永続的に保てるようになりました。

メンテナンス性も非常に高く、ロレックスのムーブメントはこのCal.3135で完成形に至ったとも言えるでしょう。

ブレスレットはジュビリーブレスレット 62510H。ドレッシーな装いでデイトジャストのためのブレスレットという印象です。

オーバーホール済み。オーバーホール時に内部部品(丸穴受け)、ゼンマイ交換、ガラス交換を行っており、通常の数倍の修理費用を掛けています。

ケースは軽いポリッシュを行っています。1年保証となります。

ボイラーゲージの文字盤を備えたデイトジャストは前世代のRef.16013や16014が殆どで、16233/16234では滅多に見られません。国内では当店で以前に販売したものを除いて取り扱いが全くと言っていいほどありません。

海外ではわずかに販売している履歴がありますが、ホワイトもしくはクリームのカラーしか見られず、こちらのネイビーのボイラーゲージは数年に一度の出物と言っても大げさでは無い逸品です。