パテック フィリップ ゴールデンエリプス 3848 YG ブルーシグマダイアル
税込み
-Specifications
Brand
Patek Philippe
Model
Golden Ellipse
Reference
3848/17
Year
1970s
Movement
Manual Wind Cal.215
Case
27x32mm
Material
18K Yellow Gold
Bracelet
Genuine Chain-link Bracelet (Yellow Gold)
Bracelet Length
Approx 17cm
Includes
Watch and Bracelet
Notes
The watch has been completely serviced by our watchmaker recently
The case and bracelet have been polished in the service
Warranty
1-year Mechanical Warranty by us
Shipping
Global shipping via FedEx International Priority
-Description
パテック フィリップは1839年にジュネーブで創業した時計メーカーです。
圧倒的な品質と技術力を活かして一切の妥協を許さない時計作りを行っています。
ヴァシュロン・コンスタンタン、オーデマ ピゲと合わせて世界三大ブランド、ビッグ3と呼ばれますが、その中でも特別な地位を確立していると言っても過言ではありません。
世界最高峰のマニュファクチュールであり続けるという点に加えて時計の生産個数が極端に少ないことから高級時計の代名詞とも言えるブランドです。
家族経営を貫く独立性、全ての時計が修理可能という信頼性が世代を超えて受け継がれる資産としての価値を造り出しています。
こちらの時計はゴールデンエリプス Ref.3848。
1968年に初めて発表されたゴールデンエリプスはそれまでのラウンドケースやレクタングルケースとは一線を画したデザインで、大きな衝撃を与えました。
円と長方形の融合であるエリプス(楕円形)、ケースの縦横比率(1:1.6181)はギリシャの数学者により発見されたといわれる「黄金比」で、これらが名称のベースとなっています。
「黄金比」は「神聖なる比率」とも呼ばれ、今日に至るまで、建築や絵画の最も偉大な作品の中にこの黄金比を見ることができます。
今回のこの時計は、ケース素材は18Kイエローゴールド。横幅27mm、縦幅は32mmですが楕円形のため数値ほど大きくは見えず、小ぶりなサイズ感という印象。
文字盤はサンレイ仕上げの施されたブルーダイアル。ゴールデンエリプスと言えばこれをイメージする、定番の組み合わせです。
針はペンシルハンド、インデックスはバーハンド。
文字盤、針ともに塗装の剥がれや腐食などは無く、非常に良いコンディションが保たれています。
また、文字盤の6時位置 SWISSの両隣にはσ(シグマ)マークが入っています。
これはAPRIORという団体に所属していたメーカーの1973年頃から2000年頃までの時計に見られる表記で、文字盤やインデックスにゴールドなどの貴金属を使用していることを示します。
「ゴールドのスイス製の高品質な時計であることを示す」という目的で入れられました。
ロレックス、パテック フィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタン、IWC、オメガの5社の時計で見られる仕様ですが、該当時期の全ての時計に入っている訳ではありません。
そのため、コレクターの間ではシグマダイアルは希少性が高いと評価されています。
ゴールデンエリプスにはレザーベルト仕様とブレスレット一体型の2種類があり、この時計は一体型のタイプです。
ブレスレットにもいくつかのバリエーションが存在します。
こちらはチェーンリンクブレスレットのタイプ。非常に珍しいチェーンの意匠で、国内・海外を含めいろいろ販売履歴を探しても同じものが見つからない程でした。
彫り込みの装飾が施されたバックルに関してもブレスレット同様に非常に珍しい仕様です。
ブレスレットの長さは現在17cm程度です。
搭載ムーブメントは手巻きのCal.215。
大きさが10型(約22.5mm)という小ぶりなムーブメントでCal.23-300の後継として1978年頃から登場しました。
非常にクラシカルな薄型手巻きムーブメントですが、現代的な性能を持ち合わせている機械で、40年以上経過した今でもRef.5196などの現行モデルに使われています。
オーバーホール済み。ケースとブレスレットはオーバーホール時にライトポリッシュ済みです。
1年保証となります。
[About Leather Strap]
Due to Washington Convention, we cannot export Crocodile/Alligator/Lizard leather overseas.
We will replace the strap with a similar strap made of calf leather as an alternative.
Or we will send the watch without strap if we don't have stocks of them.
[Payment Method]
1. Credit Card (Visa/Master/Amex)
2 Wire/Bank Transfer
*Some items are only available by Bank Transfer.
*We have U.S/Singapore/EU/UK bank account. So you don't need to transfer internationaly.
[Delivery]
Shipped via DHL Express with full value insurance.
Normally,Item will be shipped in 1-2 business days after payment received.
Tracking number will be provided, and insurance will cover if the item is damaged or missing in the shipping process.
[Custom Duty]
International buyer has a responsibility to pay import duties, taxes or charges. (ex VAT/GST)
We do not accept to declare lower value on shipping label or invoice.We will declare full value of them.
If you would like to know how much it will be, please check approximate cost below.
Import Duty Calculator - SimplyDuty
These costs normally collected by courier when you pick up item or after your receive.
[Return]
We accept return in the case of shipping mistake or item defect in 14 days after your receive.
1.取り置きはできますか?
-Webでも販売しているため取り置きはしておりません。
2.ブレスレットの調整はしてもらえますか?
-ご注文時におおよその腕周りをご記入頂ければ、調整後にお送りいたします。
(※リベットブレス・巻きブレスレットは修理職人さんによる調整が必要なため少々お時間を頂きます。)
3.「オーバーホール後のお渡し」の場合はどれ位の期間が掛かりますか?
-ご注文から約1ヶ月とお考え下さいませ。
(※修理職人のスケジュールや混み具合によりもう少しお時間がかかる場合がございます。)
4.支払い期限はありますか?(銀行振込)
-ご注文より2日以内のお振込が確認できない場合はご注文を一旦キャンセルとさせて頂きます。
5.代引きでの注文は出来ますか?
-商品の性質上、承っておりません。
6.分割払い、ショッピングローンに対応していますか?
-現在のところ分割払いやローンは未対応となっております。
7.海外発送は可能ですか?
-はい、可能です。DHL Expressにてお送りします。
(※関税、輸入消費税はお客様のご負担となりますので受取時、もしくは受取前にお支払い下さいませ。)
「良いものをお客様に安心して長くお使い頂く」ということが私たちのスタンスですが、
それを実現するには腕の良い修理職人さんの存在が欠かせません。
どれぐらいきっちりとした仕事をするかは職人さんの考え次第な部分が大きいですが、
アルビトロがお願いしている修理職人さんたちはそういう部分で手を抜かない職人気質な方たちですので安心して修理作業をお願いしています。
オーバーホールについて
オーバーホール(Overhaul)とは機械製品を部品単位まで分解して清掃、再組み立てを行い、新品時の性能状態に近づける作業のことです。
オーバーホールの手順として大まかに説明すると、
1.ケースとムーブメントに分ける
2.ムーブメントを分解する
3.各部品の消耗具合の点検・予備洗浄
4.専用の機械で洗浄
5.注油・組み立て
6.防水検査 (防水機能が保証されるもの)
7.調整・ランニングテスト
という流れで行われます。
ムーブメントによっては数百の部品で構成されますが、それらを1個単位まで分解し全てを点検し洗浄して再度組み立てるという非常に緻密な作業です。
オーバーホールをしないと、車と同じようににオイルが劣化し部品の摩耗や破損のリスクが高まり、精度の低下や重症の場合は動かないという事態を引き起こします。
部品の破損が見つかってから交換すると非常に費用が嵩むという理由もありますので経済的かつ長くお使い頂くためにも、2-3年に一度のオーバーホールを推奨しています。
ポリッシュ(研磨/新品仕上げ)について
ヴィンテージウォッチは何十年と使用されてきており、多くの時計に使用されるステンレスでも本来角が立っていた部分が丸みを帯びてきたり、鏡面仕上げが美しいはずが小キズが多く入っているという状態になってしまいます。
アルビトロでは美しい状態で購入して頂き、長くお使い頂くという考えのもと、新品仕上げを施して販売している時計がございます。
特にゴールドケースのドレスウォッチは貴金属ケースの良さを最大限に引き出す意味でも仕上げを施しています。
アルビトロで販売している時計で新品仕上げを施したものは非常に高精細で撮影しているためエッジが立っている、鏡面仕上げによって光が反射しているのがお分かり頂けるかと思います。
また、ケースやブレスレットによっては鏡面仕上げとヘアライン仕上げなど複数の仕上げが混合しているものもありますが、それらをきっちりと区別して高いレベルで仕上げることが出来る職人は多くはありません。
また、「ケースの痩せ」に関しても職人の腕に非常に左右される部分です。痩せてラグが細くなってしまった時計は本来のデザインからは遠くなり、見た目のバランスが悪くなってしまいます。
ケースの痩せを極限まで減らしながらキズや凹みを無くし、本来の仕上げに近付ける非常に緻密な作業です。
勿論、その時計のこれまでの歴史として、またオリジナルコンディションを重視するという意味でそのままの状態でお使い頂くのが良い場合もあります。
1つ1つの時計を見て、仕上げを施すのが良いかを判断した上で販売を行っています。
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