コンテンツへスキップ

カート

カートが空です

Patek Philippe ゴールデンエリプス 3598 YG ブルーシグマダイアル アーカイブ付き

SKU: PATEK038
セール価格¥2,380,000 JPY

税込み

決済について
こちらの商品は銀行振込もしくは店頭での現金決済のみとさせて頂きます。

-Specifications

Brand
Patek Philippe
Model
Golden Ellipse
Reference
3598
Year
1975
Movement
手巻き Cal.16-250
Case
30x35mm
Material
18K Yellow Gold
Includes
純正レザーベルト
純正YG製尾錠
Box/Papers
アーカイブ抄本(2024年6月取得)
Notes
日差 +2秒 振角290°で動作中
Warranty
1年保証

※モデル腕周り 16.5cm


-Description

パテック フィリップは1839年にジュネーブで創業した時計メーカーです。 圧倒的な品質と技術力を活かして一切の妥協を許さない時計作りを行っています。

ヴァシュロン・コンスタンタン、オーデマ ピゲと合わせて世界三大ブランド、ビッグ3と呼ばれますが、その中でも特別な地位を確立していると言っても過言ではありません。

世界最高峰のマニュファクチュールであり続けるという点に加えて時計の生産個数が極端に少ないことから高級時計の代名詞とも言えるブランドです。家族経営を貫く独立性、全ての時計が修理可能という信頼性が世代を超えて受け継がれる資産としての価値を造り出しています。

こちらの時計は1970年代に製造されたゴールデンエリプス Ref.3598です。通常のゴールデンエリプスよりも更に楕円形が際立つオーバルシェイプのケースが大きな特徴です。

1968年に初めて発表されたゴールデンエリプスはそれまでのラウンドケースやレクタングルケースとは一線を画したデザインで、大きな衝撃を与えました。

円と長方形の融合であるエリプス(楕円形)、ケースの縦横比率(1:1.6181)はギリシャの数学者により発見されたといわれる「黄金比」で、これらが名称のベースとなっています。

「黄金比」は「神聖なる比率」とも呼ばれ、今日に至るまで、建築や絵画の最も偉大な作品の中にこの黄金比を見ることができます。

ケース素材は18Kイエローゴールド。横幅30mm、縦幅は35mmです。ベゼルの左右が太くなったオーバルの形状のため数値ほど大きさは感じないという印象です。

文字盤はサンレイ仕上げのブルーダイアル。ゴールデンエリプスでは定番のダイアルです。この個体はややパープルに経年変化しています。

針とインデックスはアルファハンドとバーインデックスという組み合わせ。ゴールデンエリプスの針は基本的にバーハンドのため、アルファハンドというのも珍しい点の一つです。

また、文字盤の6時位置 SWISSの両隣にはσ(シグマ)マークが入っています。 これはAPRIORという団体に所属していたメーカーの1973年頃から2000年頃までの時計に見られる表記です。

文字盤やインデックスにゴールドなどの貴金属を使用していることを示します。 当時、「ゴールドの高品質なスイス製時計であることを示す」という目的で入れられました。

ロレックス、パテック フィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタン、IWC、オメガの5社の時計で見られる仕様ですが、該当時期の全ての時計に入っている訳ではありません。

そのため、コレクターの間ではシグマダイアルは希少性が高いと評価されています。

ゴールデンエリプスにはレザーベルト仕様とブレスレット一体型の2種類があり、この時計はレザーベルト仕様です。ケースと同じYG製の純正尾錠が付属します。

この時計はバネ棒では無く、ピン(棒)でレザーベルトとケースを繋ぐ構造となっていますが、レザーベルトを留めるピンが社外品となっています。上から見るとラグのように見えますが、留め具の装飾ですのでその点はご留意下さい。

搭載ムーブメントは手巻きのCal.16-250。直径16.3mm、厚さ2.5mmの小型キャリバーで主にレディースウォッチに採用されました。2000年代のレディースカラトラバやTwenty-4の手巻きモデルにも使われたことから、非常に信頼性の高いムーブメントです。

2024年に取得したアーカイブ抄本が付属します。ケースのポリッシュはあえて行っておらず、仕入れ時のままの状態です。

当店による1年間の保証が付帯します。

問い合わせフォーム