オリエント オリンピア ウィークリー 1960年代
税込み
オリエント時計は1950年創業の歴史ある国産時計メーカーで、かつてはセイコー、シチズンに次ぐ3番手として様々な機械式時計を世に送り出していたブランド。
王道のモデルはもちろん、セイコーやシチズンには無い、独特なデザインや色使いの時計があります。現在はセイコーエプソンの一部門となっています。
こちらの時計は1963年に発売されたオリンピアオリエント ウィークリーです。1961年に発売されたオリンピアオリエントというモデルをベースに日付と曜日の機能を追加したライン。
ケースはスクエアタイプで大きすぎない、丁度良いサイズに仕上がっています。
文字盤はシルバーのサンバースト(サンレイ)仕上げなのですが、中心から放射状に広がるのでは無く、6時位置から広がっているという珍しい仕上げになっています。
非常に細かいのですが、日曜日の「曜」の文字が「ヨヨ」では無く「羽」になっているのが年代を感じられて面白いですね。
インデックスは大きめのバーインデックス、針は多面カットのドーフィンハンドで引き締まっています。手巻き式で曜日・日付を搭載した時計は意外と少なく、かなり珍しいタイプの時計とも言えます。
日付は3時と4時の間に、曜日は6時上に表示されるのがポイントです。筆記体のロゴと漢字の組み合わせは今見ると新鮮な感じがしますね。
日付の変更は針を動かして10時から2時くらいまでを往復させる方式です。曜日の変更は針を24時間分動かすことで可能です。
先に曜日を合わせて、その後に日付を針の往復で合わせるというのが良いかと思います。
2021年2月にオーバーホール済み。1年保証となります。
Model Wrist Size: 16.5cm
-Specifications
Brand: ORIENT
Model: Olympia Orient Weekly
Ref: F19626
Year: 1960s
Movement: Manual Cal.LCY
Case: 28.5×29.5mm
Material: SS
Lug Width: 20mm
Includes: Leather Strap
【Description】
Orient Watch Co., Ltd. is a Japanese watch manufacturer with a long history, founded in 1950, and used to be the third largest supplier of various mechanical watches after Seiko and Citizen.
There are not only the royal models, but also watches with unique designs and colors that Seiko and Citizen do not have. Today, the company is a division of Seiko Epson.
This watch is the Olympia Orient Weekly, which was released in 1963.
This line is based on the Olympia Orient model released in 1961, with the addition of date and day of the week functions.
There are few watches with manual winding and day and date like this one, and it is quite a rare type of watch.
【Warranty】
Completely serviced by our watchmaker in Feb 2021.
It comes with 6 months warranty.
[About Leather Strap]
Due to Washington Convention, we cannot export Crocodile/Alligator/Lizard leather overseas.
We will replace the strap with a similar strap made of calf leather as an alternative.
Or we will send the watch without strap if we don't have stocks of them.
[Payment Method]
1. Credit Card (Visa/Master/Amex)
2 Wire/Bank Transfer
*Some items are only available by Bank Transfer.
*We have U.S/Singapore/EU/UK bank account. So you don't need to transfer internationaly.
[Delivery]
Shipped via DHL Express with full value insurance.
Normally,Item will be shipped in 1-2 business days after payment received.
Tracking number will be provided, and insurance will cover if the item is damaged or missing in the shipping process.
[Custom Duty]
International buyer has a responsibility to pay import duties, taxes or charges. (ex VAT/GST)
We do not accept to declare lower value on shipping label or invoice.We will declare full value of them.
If you would like to know how much it will be, please check approximate cost below.
Import Duty Calculator - SimplyDuty
These costs normally collected by courier when you pick up item or after your receive.
[Return]
We accept return in the case of shipping mistake or item defect in 14 days after your receive.
1.取り置きはできますか?
-Webでも販売しているため取り置きはしておりません。
2.ブレスレットの調整はしてもらえますか?
-ご注文時におおよその腕周りをご記入頂ければ、調整後にお送りいたします。
(※リベットブレス・巻きブレスレットは修理職人さんによる調整が必要なため少々お時間を頂きます。)
3.「オーバーホール後のお渡し」の場合はどれ位の期間が掛かりますか?
-ご注文から約1ヶ月とお考え下さいませ。
(※修理職人のスケジュールや混み具合によりもう少しお時間がかかる場合がございます。)
4.支払い期限はありますか?(銀行振込)
-ご注文より2日以内のお振込が確認できない場合はご注文を一旦キャンセルとさせて頂きます。
5.代引きでの注文は出来ますか?
-商品の性質上、承っておりません。
6.分割払い、ショッピングローンに対応していますか?
-現在のところ分割払いやローンは未対応となっております。
7.海外発送は可能ですか?
-はい、可能です。DHL Expressにてお送りします。
(※関税、輸入消費税はお客様のご負担となりますので受取時、もしくは受取前にお支払い下さいませ。)
「良いものをお客様に安心して長くお使い頂く」ということが私たちのスタンスですが、
それを実現するには腕の良い修理職人さんの存在が欠かせません。
どれぐらいきっちりとした仕事をするかは職人さんの考え次第な部分が大きいですが、
アルビトロがお願いしている修理職人さんたちはそういう部分で手を抜かない職人気質な方たちですので安心して修理作業をお願いしています。
オーバーホールについて
オーバーホール(Overhaul)とは機械製品を部品単位まで分解して清掃、再組み立てを行い、新品時の性能状態に近づける作業のことです。
オーバーホールの手順として大まかに説明すると、
1.ケースとムーブメントに分ける
2.ムーブメントを分解する
3.各部品の消耗具合の点検・予備洗浄
4.専用の機械で洗浄
5.注油・組み立て
6.防水検査 (防水機能が保証されるもの)
7.調整・ランニングテスト
という流れで行われます。
ムーブメントによっては数百の部品で構成されますが、それらを1個単位まで分解し全てを点検し洗浄して再度組み立てるという非常に緻密な作業です。
オーバーホールをしないと、車と同じようににオイルが劣化し部品の摩耗や破損のリスクが高まり、精度の低下や重症の場合は動かないという事態を引き起こします。
部品の破損が見つかってから交換すると非常に費用が嵩むという理由もありますので経済的かつ長くお使い頂くためにも、2-3年に一度のオーバーホールを推奨しています。
ポリッシュ(研磨/新品仕上げ)について
ヴィンテージウォッチは何十年と使用されてきており、多くの時計に使用されるステンレスでも本来角が立っていた部分が丸みを帯びてきたり、鏡面仕上げが美しいはずが小キズが多く入っているという状態になってしまいます。
アルビトロでは美しい状態で購入して頂き、長くお使い頂くという考えのもと、新品仕上げを施して販売している時計がございます。
特にゴールドケースのドレスウォッチは貴金属ケースの良さを最大限に引き出す意味でも仕上げを施しています。
アルビトロで販売している時計で新品仕上げを施したものは非常に高精細で撮影しているためエッジが立っている、鏡面仕上げによって光が反射しているのがお分かり頂けるかと思います。
また、ケースやブレスレットによっては鏡面仕上げとヘアライン仕上げなど複数の仕上げが混合しているものもありますが、それらをきっちりと区別して高いレベルで仕上げることが出来る職人は多くはありません。
また、「ケースの痩せ」に関しても職人の腕に非常に左右される部分です。痩せてラグが細くなってしまった時計は本来のデザインからは遠くなり、見た目のバランスが悪くなってしまいます。
ケースの痩せを極限まで減らしながらキズや凹みを無くし、本来の仕上げに近付ける非常に緻密な作業です。
勿論、その時計のこれまでの歴史として、またオリジナルコンディションを重視するという意味でそのままの状態でお使い頂くのが良い場合もあります。
1つ1つの時計を見て、仕上げを施すのが良いかを判断した上で販売を行っています。
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