IWC インヂュニア 3521 ホワイト
税込み
-Specifications
Brand
IWC
Model
Ingenieur
Reference
3521-001
Year
1990年代
Movement
自動巻き Cal.887/2
Case
34mm
Material
Stainless Steel
Bracelet Length
最長18.5cm (25コマ)
Box/Paper
IWCサービスケース
Notes
日差 (+6 sec/day 振角268°)
2024年4月、IWCにて2コマ追加 (書類も付属)
Warranty
1年保証
Shipping
クロネコヤマト宅急便 (900円)
*モデル腕周り 16.5cm
-Description
IWCを代表するコレクションの一つであるインヂュニア(Ingenieur)、ドイツ語でエンジニア(技術者)を意味しています。1955年に誕生した最初のインヂュニアはパイロットウォッチ Mark XII(マーク11)を民生用へと改良したものでした。
自動巻きムーブメントを搭載し、軟鉄製のインナーケースを備えたことで非常に高い耐磁性と耐衝撃、防水性が大きな特徴でした。それ以降、いくつかのモデルチェンジを重ね、デザインは異なりますが現在も続くコレクションとなっています。
こちらの時計、Ref.3521は1993年に登場し2001年頃まで生産されたモデルでCOSCクロノメーター公認の薄型自動巻きムーブメントを搭載しています。
リューズガードのないシンプルなデザインながら、ケース、ラグ、ブレスレットのラインが流れるようで非常に洗練された印象を受けます。
この時計を見て、ロイヤルオークのようだと思った方もいるかもしれません。それもそのはずで、この時計がジェラルド・ジェンタによってデザインされたものだからです。
ジェラルド・ジェンタはパテック フィリップのノーチラスやオーデマ・ピゲのロイヤルオーク、といったラグジュアリースポーツウォッチのデザイナーでその後の時計デザインに非常に大きな影響を与えました。
1976年のインヂュニアSL Ref.1832からジェンタのデザインとなり、このRef.3521まで薄型のデザインが継続されました。00年代以降のインヂュニアはいわゆるデカ厚のデザインとなったため、同じコレクションではありますが、大きく異なる印象を受けます。
近年、ヴィンテージのノーチラスやロイヤルオークは非常に高価で簡単には手が出ない代物となっていますが、このインヂュニアはその2社ほどの超高級メーカーでは無かった点から大きな注目はされて来ませんでした。
ただ、上述の時計があまりにも高額になった点、ジェラルド・ジェンタというデザイナーが世界的に再注目されている点から、このインヂュニアへの関心が高まっています。
文字盤はホワイトダイアルにゴールドのインデックス、ペンシルハンドと高級感のある組み合わせです。文字盤、針の夜光塗料はトリチウムが塗布されたオリジナル文字盤です。
搭載ムーブメントのCal.887/2はジャガールクルトのCal.889/2をベースとした自動巻ムーブメントです。
Cal.889/2はローターの一部にプラチナを使用した薄型高級ムーブメントでジャガールクルトのマスターコントロール、オーデマ・ピゲのロイヤルオーク、ヴァシュロン・コンスタンタンのパトリモニーにも採用されました。
インヂュニアでは軟鉄製のインナーケースで守られているため磁気帯びの心配は無く、また日常使いでの衝撃も気にすること無くお使い頂けるかと思います。
ブレスレットは腕周り18.5cmまで装着可能です。IWCにて2024年にコマ足しを行った履歴があります。
時計は日差+6秒にて動作中です。1年保証となります。
[About Leather Strap]
Due to Washington Convention, we cannot export Crocodile/Alligator/Lizard leather overseas.
We will replace the strap with a similar strap made of calf leather as an alternative.
Or we will send the watch without strap if we don't have stocks of them.
[Payment Method]
1. Credit Card (Visa/Master/Amex)
2 Wire/Bank Transfer
*Some items are only available by Bank Transfer.
*We have U.S/Singapore/EU/UK bank account. So you don't need to transfer internationaly.
[Delivery]
Shipped via DHL Express with full value insurance.
Normally,Item will be shipped in 1-2 business days after payment received.
Tracking number will be provided, and insurance will cover if the item is damaged or missing in the shipping process.
[Custom Duty]
International buyer has a responsibility to pay import duties, taxes or charges. (ex VAT/GST)
We do not accept to declare lower value on shipping label or invoice.We will declare full value of them.
If you would like to know how much it will be, please check approximate cost below.
Import Duty Calculator - SimplyDuty
These costs normally collected by courier when you pick up item or after your receive.
[Return]
We accept return in the case of shipping mistake or item defect in 14 days after your receive.
1.取り置きはできますか?
-Webでも販売しているため取り置きはしておりません。
2.ブレスレットの調整はしてもらえますか?
-ご注文時におおよその腕周りをご記入頂ければ、調整後にお送りいたします。
(※リベットブレス・巻きブレスレットは修理職人さんによる調整が必要なため少々お時間を頂きます。)
3.「オーバーホール後のお渡し」の場合はどれ位の期間が掛かりますか?
-ご注文から約1ヶ月とお考え下さいませ。
(※修理職人のスケジュールや混み具合によりもう少しお時間がかかる場合がございます。)
4.支払い期限はありますか?(銀行振込)
-ご注文より2日以内のお振込が確認できない場合はご注文を一旦キャンセルとさせて頂きます。
5.代引きでの注文は出来ますか?
-商品の性質上、承っておりません。
6.分割払い、ショッピングローンに対応していますか?
-現在のところ分割払いやローンは未対応となっております。
7.海外発送は可能ですか?
-はい、可能です。DHL Expressにてお送りします。
(※関税、輸入消費税はお客様のご負担となりますので受取時、もしくは受取前にお支払い下さいませ。)
「良いものをお客様に安心して長くお使い頂く」ということが私たちのスタンスですが、
それを実現するには腕の良い修理職人さんの存在が欠かせません。
どれぐらいきっちりとした仕事をするかは職人さんの考え次第な部分が大きいですが、
アルビトロがお願いしている修理職人さんたちはそういう部分で手を抜かない職人気質な方たちですので安心して修理作業をお願いしています。
オーバーホールについて
オーバーホール(Overhaul)とは機械製品を部品単位まで分解して清掃、再組み立てを行い、新品時の性能状態に近づける作業のことです。
オーバーホールの手順として大まかに説明すると、
1.ケースとムーブメントに分ける
2.ムーブメントを分解する
3.各部品の消耗具合の点検・予備洗浄
4.専用の機械で洗浄
5.注油・組み立て
6.防水検査 (防水機能が保証されるもの)
7.調整・ランニングテスト
という流れで行われます。
ムーブメントによっては数百の部品で構成されますが、それらを1個単位まで分解し全てを点検し洗浄して再度組み立てるという非常に緻密な作業です。
オーバーホールをしないと、車と同じようににオイルが劣化し部品の摩耗や破損のリスクが高まり、精度の低下や重症の場合は動かないという事態を引き起こします。
部品の破損が見つかってから交換すると非常に費用が嵩むという理由もありますので経済的かつ長くお使い頂くためにも、2-3年に一度のオーバーホールを推奨しています。
ポリッシュ(研磨/新品仕上げ)について
ヴィンテージウォッチは何十年と使用されてきており、多くの時計に使用されるステンレスでも本来角が立っていた部分が丸みを帯びてきたり、鏡面仕上げが美しいはずが小キズが多く入っているという状態になってしまいます。
アルビトロでは美しい状態で購入して頂き、長くお使い頂くという考えのもと、新品仕上げを施して販売している時計がございます。
特にゴールドケースのドレスウォッチは貴金属ケースの良さを最大限に引き出す意味でも仕上げを施しています。
アルビトロで販売している時計で新品仕上げを施したものは非常に高精細で撮影しているためエッジが立っている、鏡面仕上げによって光が反射しているのがお分かり頂けるかと思います。
また、ケースやブレスレットによっては鏡面仕上げとヘアライン仕上げなど複数の仕上げが混合しているものもありますが、それらをきっちりと区別して高いレベルで仕上げることが出来る職人は多くはありません。
また、「ケースの痩せ」に関しても職人の腕に非常に左右される部分です。痩せてラグが細くなってしまった時計は本来のデザインからは遠くなり、見た目のバランスが悪くなってしまいます。
ケースの痩せを極限まで減らしながらキズや凹みを無くし、本来の仕上げに近付ける非常に緻密な作業です。
勿論、その時計のこれまでの歴史として、またオリジナルコンディションを重視するという意味でそのままの状態でお使い頂くのが良い場合もあります。
1つ1つの時計を見て、仕上げを施すのが良いかを判断した上で販売を行っています。
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