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GRAND SEIKO FIRST J14070 彫り文字盤 最初期

SKU: SEIKO269
セール価格¥750,000 JPY

税込み

こちらの商品はWebサイトでの販売のみとなります。店舗でのご確認、ご購入は承っておりませんのでご了承下さいませ。

-Specifications

Brand
Seiko
Model
Grand Seiko
Reference
J14070
Year
1960年 8月
Serial
08xxxxx
Movement
手巻き Cal.3180
Case
35mm
Material
14Kゴールド (80ミクロン)
Lug Width
18mm
Bracelet
Dark Brown Leather Strap
Includes
付属品なし
Notes
修理職人によるオーバーホールを出品前に行っております
Warranty
1年保証 

*モデル腕周り 16.5cm


-Description

「世界最高級の腕時計をつくる」という決意とともに、クラウンというモデルをベースに部品精度や組立技術、調整技術の全てを注ぎ込み誕生した「グランドセイコー」のファーストモデルです。

翌年の1961年に腕時計の輸入規制が解除されることを控え、スイス製の時計が国内に大量に入ってくることを見越して、世界に負けない、世界と戦うための武器として作られた1本でもあります。

キャッチフレーズは「正確無比、生涯持つことに誇りを抱く時計

このグランドセイコーは国産の時計では初めてスイス・クロノメーター検査基準優秀級規格に準拠しました。

Grand Seikoというロゴの下にChronometerという表記が入っており、歩度証明書という検査結果を記した書類とともに販売されていました。

非常にスタンダードで、古臭さを一切感じない完成されたデザインです。

ケースは14Kゴールドの80ミクロンという非常に厚い金張りです。

一般的な金メッキとは異なり高級感があり、60数年経過した今でも地のステンレスが出てくることがありません。

裏蓋には獅子マークのメダリオンが付いています。メダルの仕様も前期型です。

ダイアルは「彫りロゴ」「彫り文字盤」として紹介されていることが多い、12時下のGrand Seikoロゴが彫りのタイプの文字盤です。

1960年後半から1961年半ばまでの約1年間弱のみ製造されました。この時計は彫り文字盤としては最初期にあたる1960年8月に製造された非常に珍しい個体です。

最初期の彫り文字盤のみに見られる特徴は12時位置のインデックスが2枚の金属プレートで構成されているという点です。

良く見ると12時位置のインデックスの真ん中に僅かな隙間が見られます。1枚1枚を横に並べたことで生まれる隙間で、プリント文字盤と最初期の彫り文字盤だけで確認出来ます。

これ以降の文字盤は1つの金属を加工しているため、隙間は全くありません。英語圏ではこの2種類を"split 12 index"と"single piece 12 index"として区別しています。

多面カットされたバーインデックス、彫り文字盤の特徴である山形にカットされたドーフィンハンドという組み合わせは洗練さを感じます。

6時上の星型のマークはSD文字盤(Special Dial)を表しており、インデックスに14Kもしくは18Kゴールドが使用されている時計にのみ印字されます。

ムーブメントは手巻きのCal.3180を搭載しています。

クラウン用の機械をベースにグランドセイコー用に開発された諏訪精工舎の機械です。

機械のコンディションも非常に良く、大切にされて来たことが良く分かります。

こちらの時計はヴィンテージセイコーの世界では国内外で知らない人はいないと言っても過言では無い、antique mecha BQのオーナーである本田義彦氏から仕入れています。

オリジナリティに関しても間違いの無い1本です。

オーバーホール済み。1年保証となります。

GRAND SEIKO FIRST J14070 彫り文字盤 最初期 Watch SEIKO
GRAND SEIKO FIRST J14070 彫り文字盤 最初期 セール価格¥750,000 JPY

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