グランドセイコー 6146-8010 "唐草" カットガラス ハイビート Cal.6146A
税込み
-Specifications
Brand: SEIKOModel: Grand Seiko Hi-Beat
Ref: 6146-8010
Year: 1970
Movement: Self-Winding (Automatic) Cal.6146A
Case: 37mm
Material: Hardened Stainless Steel (HSS)
Lug Width: 18mm
Bracelet: Crack Textured Leather Strap (Calf)
Includes: Watch Only
The watch has been completely serviced by our watchmaker recently
1-year Mechanical Warranty
Global shipping via FedEx International Priority
「世界最高級の腕時計をつくる」という決意とともに、それまでに培ってきた部品精度や組立技術、調整技術の全てを注ぎ込み、1960年に誕生した「グランドセイコー(GS)」。
こちらは61GSと呼ばれる、10振動(ハイビート)の自動巻きムーブメント Cal.61xxを搭載したモデルの1つで、その中でも"唐草文字盤"と呼ばれる非常に希少な1本です。
6時位置のGSマークの周辺に通常では見られない金色の唐草模様がプリントされているのがその理由。英語圏では同じ意味の"Arabesque"と呼ばれています。
61GSには通常モデル、更に厳しい精度基準を通過した61GS スペシャル、そしてV.F.Aと呼ばれる、精度が月差±1分以内という、機械式腕時計としての正確さを極限まで追求したモデルが存在します。
この唐草文字盤は通常モデルとGSスペシャルの間の特徴を持つ、テストマーケティング的に販売されたような仕様となっています。
1969年から70年の1年間のみ生産のため、V.F.Aよりも更に希少と言われています。
ケースは通常のステンレススティールよりも黒光りする硬質ステンレススティール(HSS)を使用しています。
ケースサイズは37mmと日本人の標準的な腕の太さに最適とも言えるサイズ。
ケースデザインは現在にも受け継がれる「セイコースタイル」を体現するようなデザインです。
①平面を主体として、平面と二次曲面からなるデザイン。
②ケース・ダイアル・針のすべてにわたって極力平面部の面積を多くする。
③各面は原則として鏡面とし、その鏡面からは極力歪みをなくす。
これらの原則に基づいたデザインは光と影による美しさを意識しながらも「見やすさ」「使いやすさ」を備えています。
風防は3面カットのサファイアガラス風防です。セイコーとしては初めて同一モデルでフラットタイプのガラス風防とカットガラスの2種類を採用したとされ、価格差を付けて販売していました。
カットガラスが大きなキズや欠けなど無く残っている点もポイント。
文字盤はサンレイ仕上げのシルバーダイアルですが、経年変化により少しアイボリーのような色合いになっており、まさにヴィンテージウォッチという印象です。
針、インデックスはセイコーでは上述のセイコースタイルに則ったデザインで非常に視認性が高いです。
曜日/日付の両方の表示があり、曜日は61GSと同じ英語表記のみとなります。(61GS スペシャルは日/英表記あり)
土曜日が青色、日曜日が赤色と分かりやすい表示になっているのも特徴の一つです。
ムーブメントはCal.6146Aを搭載。国産としては初めての10振動(36,000振動/時)の自動巻きで、現代まで引き継がれるハイビートの基礎となったと言っても過言では無いでしょう。
クラック加工の施された焦げ茶のストラップを合わせました。
松野時計店さんにてオーバーホール済み。1年保証となります。
A very rare GS piece in beautiful condition has come.
This 6146-8010 had been produced for only 1 year, 1969 to 1970.
The most unique thing is an arabesque print around the GS logo.
The case is hardened stainless steel called HSS.
6146-8010 has two types of watches, flat glass crystal, and this faceted glass crystal.
The crystal has tiny chips below 6 o'clock, but not stand for.
[About Leather Strap]
Due to Washington Convention, we cannot export Crocodile/Alligator/Lizard leather overseas.
We will replace the strap with a similar strap made of calf leather as an alternative.
Or we will send the watch without strap if we don't have stocks of them.
[Payment Method]
1. Credit Card (Visa/Master/Amex)
2 Wire/Bank Transfer
*Some items are only available by Bank Transfer.
*We have U.S/Singapore/EU/UK bank account. So you don't need to transfer internationaly.
[Delivery]
Shipped via DHL Express with full value insurance.
Normally,Item will be shipped in 1-2 business days after payment received.
Tracking number will be provided, and insurance will cover if the item is damaged or missing in the shipping process.
[Custom Duty]
International buyer has a responsibility to pay import duties, taxes or charges. (ex VAT/GST)
We do not accept to declare lower value on shipping label or invoice.We will declare full value of them.
If you would like to know how much it will be, please check approximate cost below.
Import Duty Calculator - SimplyDuty
These costs normally collected by courier when you pick up item or after your receive.
[Return]
We accept return in the case of shipping mistake or item defect in 14 days after your receive.
1.取り置きはできますか?
-Webでも販売しているため取り置きはしておりません。
2.ブレスレットの調整はしてもらえますか?
-ご注文時におおよその腕周りをご記入頂ければ、調整後にお送りいたします。
(※リベットブレス・巻きブレスレットは修理職人さんによる調整が必要なため少々お時間を頂きます。)
3.「オーバーホール後のお渡し」の場合はどれ位の期間が掛かりますか?
-ご注文から約1ヶ月とお考え下さいませ。
(※修理職人のスケジュールや混み具合によりもう少しお時間がかかる場合がございます。)
4.支払い期限はありますか?(銀行振込)
-ご注文より2日以内のお振込が確認できない場合はご注文を一旦キャンセルとさせて頂きます。
5.代引きでの注文は出来ますか?
-商品の性質上、承っておりません。
6.分割払い、ショッピングローンに対応していますか?
-現在のところ分割払いやローンは未対応となっております。
7.海外発送は可能ですか?
-はい、可能です。DHL Expressにてお送りします。
(※関税、輸入消費税はお客様のご負担となりますので受取時、もしくは受取前にお支払い下さいませ。)
「良いものをお客様に安心して長くお使い頂く」ということが私たちのスタンスですが、
それを実現するには腕の良い修理職人さんの存在が欠かせません。
どれぐらいきっちりとした仕事をするかは職人さんの考え次第な部分が大きいですが、
アルビトロがお願いしている修理職人さんたちはそういう部分で手を抜かない職人気質な方たちですので安心して修理作業をお願いしています。
オーバーホールについて
オーバーホール(Overhaul)とは機械製品を部品単位まで分解して清掃、再組み立てを行い、新品時の性能状態に近づける作業のことです。
オーバーホールの手順として大まかに説明すると、
1.ケースとムーブメントに分ける
2.ムーブメントを分解する
3.各部品の消耗具合の点検・予備洗浄
4.専用の機械で洗浄
5.注油・組み立て
6.防水検査 (防水機能が保証されるもの)
7.調整・ランニングテスト
という流れで行われます。
ムーブメントによっては数百の部品で構成されますが、それらを1個単位まで分解し全てを点検し洗浄して再度組み立てるという非常に緻密な作業です。
オーバーホールをしないと、車と同じようににオイルが劣化し部品の摩耗や破損のリスクが高まり、精度の低下や重症の場合は動かないという事態を引き起こします。
部品の破損が見つかってから交換すると非常に費用が嵩むという理由もありますので経済的かつ長くお使い頂くためにも、2-3年に一度のオーバーホールを推奨しています。
ポリッシュ(研磨/新品仕上げ)について
ヴィンテージウォッチは何十年と使用されてきており、多くの時計に使用されるステンレスでも本来角が立っていた部分が丸みを帯びてきたり、鏡面仕上げが美しいはずが小キズが多く入っているという状態になってしまいます。
アルビトロでは美しい状態で購入して頂き、長くお使い頂くという考えのもと、新品仕上げを施して販売している時計がございます。
特にゴールドケースのドレスウォッチは貴金属ケースの良さを最大限に引き出す意味でも仕上げを施しています。
アルビトロで販売している時計で新品仕上げを施したものは非常に高精細で撮影しているためエッジが立っている、鏡面仕上げによって光が反射しているのがお分かり頂けるかと思います。
また、ケースやブレスレットによっては鏡面仕上げとヘアライン仕上げなど複数の仕上げが混合しているものもありますが、それらをきっちりと区別して高いレベルで仕上げることが出来る職人は多くはありません。
また、「ケースの痩せ」に関しても職人の腕に非常に左右される部分です。痩せてラグが細くなってしまった時計は本来のデザインからは遠くなり、見た目のバランスが悪くなってしまいます。
ケースの痩せを極限まで減らしながらキズや凹みを無くし、本来の仕上げに近付ける非常に緻密な作業です。
勿論、その時計のこれまでの歴史として、またオリジナルコンディションを重視するという意味でそのままの状態でお使い頂くのが良い場合もあります。
1つ1つの時計を見て、仕上げを施すのが良いかを判断した上で販売を行っています。
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