Girard-Perregaux Round
税込み
スイスのラ・ショー=ド・フォンに本社を置く、機械式時計を自社で一貫生産するマニュファクチュールの1つ。
シンプルながら飽きの来ない、そして高級感のあるデザインの1本です。
Brand: Girard-Perregaux
Model: Round
Ref: N/A
Year: 1950s
Movement: Manual Cal.27BF (AS 1130)
Case: 36mm
Material: 10K GP/Stainless Steel
Strap: 18mm
Includes: Strap
【About This Watch】
今から220年以上も前の1791年、スイスのラ・ショー・ド・フォンに「ジャン=フランソワ・ボット」が創業したマニュファクチュール。
制作された超薄型懐中時計はビクトリア女王などを顧客に持つなど、当時もっとも名前の知られた時計師でした。
現在のブランド名にもなっている「ジラール・ペルゴ」は1856年、ジャン=フランソワ・ボットの後を
継いだ時計師の「コンスタン・ジラール」と妻の「マリー・ペルゴ」の名前を合わせて作られたものです。
1862年には創業者一族の甥、フランソワ・ペルゴが横浜に商館を置いて日本で販売していたという記録があり
これは日本で初めて正規輸入された時計ということで、日本とも関係が深いブランドなんです。
そのフランソワ・ペルゴの墓は横浜山手の外人墓地で2006年に発見されました。
それ以降、日本の時計業界の方々によるフランソワ・ペルゴを偲ぶ会が毎年行われています。
ジラール・ペルゴと言えば1950年代に作られていた「ジャイロマティック」という
モデルが有名ですが、こちらの時計も同じ1950年代に作られていたもの。
この時計はくどくない2トーンカラーの文字盤にスモールセコンド付きの3針タイプ。
シンプルながら、よく見るとところどころに「おっ!オシャレ」というデザインが◎
薄い時計なので、オンタイムのスーツスタイルや内勤の時でちょっと商談があるような
小綺麗な格好の時にピッタリ。襟の付いたシャツとの相性は抜群。カーディガンやニットなんかも◎
シャツの袖に引っかからない、そんな薄さの時計です。
【Condition】
ケースはスレキズは殆ど見られず、非常に良い状態です。裏蓋にはわずかにスレが見られます。
長針には経年なりの変化がやや見られますが、短針と秒針、インデックス、文字盤は非常にきれいな状態です。
2017年12月にOH済みですので安心してお使いいただけます。
【About This Watch】
Simple design oversized 10K gold wristwatch by Girard-Perregaux.
Made in 1950's and manual movement with sub-second.
Looks beautiful and index seems PG color.
【Condition】
The case is excellent condition without scratches and dents.
The hands has some patina.
The dial and index are excellent as well.
The movement is fully serviced by watchmaker in Dec 2017.
Running properly.
[About Leather Strap]
Due to Washington Convention, we cannot export Crocodile/Alligator/Lizard leather overseas.
We will replace the strap with a similar strap made of calf leather as an alternative.
Or we will send the watch without strap if we don't have stocks of them.
[Payment Method]
1. Credit Card (Visa/Master/Amex)
2 Wire/Bank Transfer
*Some items are only available by Bank Transfer.
*We have U.S/Singapore/EU/UK bank account. So you don't need to transfer internationaly.
[Delivery]
Shipped via DHL Express with full value insurance.
Normally,Item will be shipped in 1-2 business days after payment received.
Tracking number will be provided, and insurance will cover if the item is damaged or missing in the shipping process.
[Custom Duty]
International buyer has a responsibility to pay import duties, taxes or charges. (ex VAT/GST)
We do not accept to declare lower value on shipping label or invoice.We will declare full value of them.
If you would like to know how much it will be, please check approximate cost below.
Import Duty Calculator - SimplyDuty
These costs normally collected by courier when you pick up item or after your receive.
[Return]
We accept return in the case of shipping mistake or item defect in 14 days after your receive.
1.取り置きはできますか?
-Webでも販売しているため取り置きはしておりません。
2.ブレスレットの調整はしてもらえますか?
-ご注文時におおよその腕周りをご記入頂ければ、調整後にお送りいたします。
(※リベットブレス・巻きブレスレットは修理職人さんによる調整が必要なため少々お時間を頂きます。)
3.「オーバーホール後のお渡し」の場合はどれ位の期間が掛かりますか?
-ご注文から約1ヶ月とお考え下さいませ。
(※修理職人のスケジュールや混み具合によりもう少しお時間がかかる場合がございます。)
4.支払い期限はありますか?(銀行振込)
-ご注文より2日以内のお振込が確認できない場合はご注文を一旦キャンセルとさせて頂きます。
5.代引きでの注文は出来ますか?
-商品の性質上、承っておりません。
6.分割払い、ショッピングローンに対応していますか?
-現在のところ分割払いやローンは未対応となっております。
7.海外発送は可能ですか?
-はい、可能です。DHL Expressにてお送りします。
(※関税、輸入消費税はお客様のご負担となりますので受取時、もしくは受取前にお支払い下さいませ。)
「良いものをお客様に安心して長くお使い頂く」ということが私たちのスタンスですが、
それを実現するには腕の良い修理職人さんの存在が欠かせません。
どれぐらいきっちりとした仕事をするかは職人さんの考え次第な部分が大きいですが、
アルビトロがお願いしている修理職人さんたちはそういう部分で手を抜かない職人気質な方たちですので安心して修理作業をお願いしています。
オーバーホールについて
オーバーホール(Overhaul)とは機械製品を部品単位まで分解して清掃、再組み立てを行い、新品時の性能状態に近づける作業のことです。
オーバーホールの手順として大まかに説明すると、
1.ケースとムーブメントに分ける
2.ムーブメントを分解する
3.各部品の消耗具合の点検・予備洗浄
4.専用の機械で洗浄
5.注油・組み立て
6.防水検査 (防水機能が保証されるもの)
7.調整・ランニングテスト
という流れで行われます。
ムーブメントによっては数百の部品で構成されますが、それらを1個単位まで分解し全てを点検し洗浄して再度組み立てるという非常に緻密な作業です。
オーバーホールをしないと、車と同じようににオイルが劣化し部品の摩耗や破損のリスクが高まり、精度の低下や重症の場合は動かないという事態を引き起こします。
部品の破損が見つかってから交換すると非常に費用が嵩むという理由もありますので経済的かつ長くお使い頂くためにも、2-3年に一度のオーバーホールを推奨しています。
ポリッシュ(研磨/新品仕上げ)について
ヴィンテージウォッチは何十年と使用されてきており、多くの時計に使用されるステンレスでも本来角が立っていた部分が丸みを帯びてきたり、鏡面仕上げが美しいはずが小キズが多く入っているという状態になってしまいます。
アルビトロでは美しい状態で購入して頂き、長くお使い頂くという考えのもと、新品仕上げを施して販売している時計がございます。
特にゴールドケースのドレスウォッチは貴金属ケースの良さを最大限に引き出す意味でも仕上げを施しています。
アルビトロで販売している時計で新品仕上げを施したものは非常に高精細で撮影しているためエッジが立っている、鏡面仕上げによって光が反射しているのがお分かり頂けるかと思います。
また、ケースやブレスレットによっては鏡面仕上げとヘアライン仕上げなど複数の仕上げが混合しているものもありますが、それらをきっちりと区別して高いレベルで仕上げることが出来る職人は多くはありません。
また、「ケースの痩せ」に関しても職人の腕に非常に左右される部分です。痩せてラグが細くなってしまった時計は本来のデザインからは遠くなり、見た目のバランスが悪くなってしまいます。
ケースの痩せを極限まで減らしながらキズや凹みを無くし、本来の仕上げに近付ける非常に緻密な作業です。
勿論、その時計のこれまでの歴史として、またオリジナルコンディションを重視するという意味でそのままの状態でお使い頂くのが良い場合もあります。
1つ1つの時計を見て、仕上げを施すのが良いかを判断した上で販売を行っています。
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