タンク ルイ カルティエ LM 1980年代
税込み
-Specifications
Brand
Cartier
Model
Tank Louis Cartier
Reference
8810
Year
1980s
Movement
Quartz
Case
23.5x30.5mm (Without Crown)
Material
18K Yellow Gold
Lug Width
18mm
Bracelet
Black Leather Strap
Includes
Watch Only
Notes
The battery has been replaced and all functions inspected by our watchmaker
Warranty
1-year Mechanical Warranty
Shiping
Global shipping via FedEx International Priorit
カルティエは1847年、ルイ・フランソワ=カルティエが宝石細工師として工房をスタートさせたフランスのブランド。ジュエリーのみならず腕時計の分野でも非常に歴史があります
カルティエ家の3代目ルイ・カルティエが1917年に「タンク」をデザインし1919年、初代モデルを発売したのがタンクという時計の始まりです。
このタンクデザインの元となったのは、第一次世界大戦の時に登場したルノー製のFT-17という戦車の平面設計図と言われています。
アールデコデザインを取り入れたこの時計は多くの愛好家を生み、彼らはタンキスト(Tankist)と言われています。
モハメド・アリ、ダイアナ妃、イブ・サンローランなどがタンキストとして知られており、その中でもアンディ・ウォーホルは手巻きモデルをゼンマイすら巻かずに付けていたそうです。
この逸話はタンクの魅力はそのスタイルにあるということを物語っています。
そして、この「タンク ルイ カルティエ (以下タンクLC)」は1922年に誕生し、その名の通りルイ・カルティエ自ら愛用していたことでも有名です。
こちらは80年代に生産されたオールドクォーツムーブメントを搭載したモデル。
ケースは18K イエローゴールド製、マストタンクと同じ横23.5mmで縦が30.5mmというサイズです。
マストタンクで用いられるヴェルメイユも十分に高級感がありますが、やはり金無垢の色合いや質感は何物にも代えがたいと感じます。
表面や横面のポリッシュ仕上げ、裏面のヘアライン仕上げもしっかり残っており、中々のコンディションです。
文字盤はオリジナルのローマンダイアル。ホワイトでしたが経年変化によりうすいアイボリーへと変化しています
また、文字盤の各所にクラックとシミが見られます。オリジナルならではの特徴ではありますが、写真にてご確認下さい。
こちらの時計はクォーツ式のムーブメントが搭載されており、使っていない期間があっても時刻合わせをする必要が無いため気軽にお使い頂けます。
ヴィンテージウォッチを初めて購入される方はメンテナンス費用も比較的抑えられるため、クォーツ式のものをおすすめします。
時計は非防水となります。
カイマンワニを使用した光沢のあるブラックのベルトが付属します。尾錠は社外品です。
電池交換済み。風防ガラスを新品へ交換済み。各機能は問題ありません。
1年保証となります。
(ご購入時と同時にご依頼頂いた場合に限り、16,500円にてオーバーホールも承ります。)
[About Leather Strap]
Due to Washington Convention, we cannot export Crocodile/Alligator/Lizard leather overseas.
We will replace the strap with a similar strap made of calf leather as an alternative.
Or we will send the watch without strap if we don't have stocks of them.
[Payment Method]
1. Credit Card (Visa/Master/Amex)
2 Wire/Bank Transfer
*Some items are only available by Bank Transfer.
*We have U.S/Singapore/EU/UK bank account. So you don't need to transfer internationaly.
[Delivery]
Shipped via DHL Express with full value insurance.
Normally,Item will be shipped in 1-2 business days after payment received.
Tracking number will be provided, and insurance will cover if the item is damaged or missing in the shipping process.
[Custom Duty]
International buyer has a responsibility to pay import duties, taxes or charges. (ex VAT/GST)
We do not accept to declare lower value on shipping label or invoice.We will declare full value of them.
If you would like to know how much it will be, please check approximate cost below.
Import Duty Calculator - SimplyDuty
These costs normally collected by courier when you pick up item or after your receive.
[Return]
We accept return in the case of shipping mistake or item defect in 14 days after your receive.
1.取り置きはできますか?
-Webでも販売しているため取り置きはしておりません。
2.ブレスレットの調整はしてもらえますか?
-ご注文時におおよその腕周りをご記入頂ければ、調整後にお送りいたします。
(※リベットブレス・巻きブレスレットは修理職人さんによる調整が必要なため少々お時間を頂きます。)
3.「オーバーホール後のお渡し」の場合はどれ位の期間が掛かりますか?
-ご注文から約1ヶ月とお考え下さいませ。
(※修理職人のスケジュールや混み具合によりもう少しお時間がかかる場合がございます。)
4.支払い期限はありますか?(銀行振込)
-ご注文より2日以内のお振込が確認できない場合はご注文を一旦キャンセルとさせて頂きます。
5.代引きでの注文は出来ますか?
-商品の性質上、承っておりません。
6.分割払い、ショッピングローンに対応していますか?
-現在のところ分割払いやローンは未対応となっております。
7.海外発送は可能ですか?
-はい、可能です。DHL Expressにてお送りします。
(※関税、輸入消費税はお客様のご負担となりますので受取時、もしくは受取前にお支払い下さいませ。)
「良いものをお客様に安心して長くお使い頂く」ということが私たちのスタンスですが、
それを実現するには腕の良い修理職人さんの存在が欠かせません。
どれぐらいきっちりとした仕事をするかは職人さんの考え次第な部分が大きいですが、
アルビトロがお願いしている修理職人さんたちはそういう部分で手を抜かない職人気質な方たちですので安心して修理作業をお願いしています。
オーバーホールについて
オーバーホール(Overhaul)とは機械製品を部品単位まで分解して清掃、再組み立てを行い、新品時の性能状態に近づける作業のことです。
オーバーホールの手順として大まかに説明すると、
1.ケースとムーブメントに分ける
2.ムーブメントを分解する
3.各部品の消耗具合の点検・予備洗浄
4.専用の機械で洗浄
5.注油・組み立て
6.防水検査 (防水機能が保証されるもの)
7.調整・ランニングテスト
という流れで行われます。
ムーブメントによっては数百の部品で構成されますが、それらを1個単位まで分解し全てを点検し洗浄して再度組み立てるという非常に緻密な作業です。
オーバーホールをしないと、車と同じようににオイルが劣化し部品の摩耗や破損のリスクが高まり、精度の低下や重症の場合は動かないという事態を引き起こします。
部品の破損が見つかってから交換すると非常に費用が嵩むという理由もありますので経済的かつ長くお使い頂くためにも、2-3年に一度のオーバーホールを推奨しています。
ポリッシュ(研磨/新品仕上げ)について
ヴィンテージウォッチは何十年と使用されてきており、多くの時計に使用されるステンレスでも本来角が立っていた部分が丸みを帯びてきたり、鏡面仕上げが美しいはずが小キズが多く入っているという状態になってしまいます。
アルビトロでは美しい状態で購入して頂き、長くお使い頂くという考えのもと、新品仕上げを施して販売している時計がございます。
特にゴールドケースのドレスウォッチは貴金属ケースの良さを最大限に引き出す意味でも仕上げを施しています。
アルビトロで販売している時計で新品仕上げを施したものは非常に高精細で撮影しているためエッジが立っている、鏡面仕上げによって光が反射しているのがお分かり頂けるかと思います。
また、ケースやブレスレットによっては鏡面仕上げとヘアライン仕上げなど複数の仕上げが混合しているものもありますが、それらをきっちりと区別して高いレベルで仕上げることが出来る職人は多くはありません。
また、「ケースの痩せ」に関しても職人の腕に非常に左右される部分です。痩せてラグが細くなってしまった時計は本来のデザインからは遠くなり、見た目のバランスが悪くなってしまいます。
ケースの痩せを極限まで減らしながらキズや凹みを無くし、本来の仕上げに近付ける非常に緻密な作業です。
勿論、その時計のこれまでの歴史として、またオリジナルコンディションを重視するという意味でそのままの状態でお使い頂くのが良い場合もあります。
1つ1つの時計を見て、仕上げを施すのが良いかを判断した上で販売を行っています。
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