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Cartier タンク バスキュラント XL 2522 保証書付き コンプリートサービス済み

SKU: CARTIER189
セール価格¥870,000 JPY 通常価格¥995,000 JPY

税込み

こちらの商品はWebサイトでの販売のみとなります。店舗でのご確認、ご購入は承っておりませんのでご了承下さいませ。

-Specifications

Brand
Cartier
Model
Tank Basculante XL
Reference
2522
Year
2000s
Serial
55xxxxx
Movement
クォーツ
Case
26x39.5mm
Material
Stainless Steel
Bracelet
Dark Brown Leather Strap
Includes
純正Dバックル
Box/Paper
保証書、コンプリートサービス修理明細書
Notes
2024年7月、カルティエにてコンプリートサービス済み
Warranty
カルティエによる2年保証
Shipping
クロネコヤマト宅急便 (900円)

*モデル腕周り 16.5cm


-Description

カルティエのタンクの中でも非常に珍しい、ケースが回転し裏返しにすることが出来るTank Basculante(タンクバスキュラント)というモデルです。

「〜を回転させる」という意味のbascularという動詞が分詞系になったのがbasculant、その女性系でbasculanteとなっていると思われます。

ケースが回転する時計と言うと思い浮かべるのがジャガールクルトのレベルソという時計ですね。タンクバスキュラントはレベルソが発売された1年後の、1932年に初めて販売されました。

ケースが回転する機構は元々、『Spécialités Horlogères SA』という会社の技術者が生み出したものです。

この会社は後にジャガールクルトの一部となること、ジャガールクルトとカルティエの間には深い協業関係があったことから、この2つの時計は何かしらの関連があると思われます。

両者が違うのは、レベルソは横回転、タンクバスキュラントは縦回転するという点です。

レベルソはポロというスポーツをする際に時計を守るために回転機構が備わったという誕生の裏側がありますが、タンクバスキュラントについては明らかにされていません。

ですが、当時の時計は風防が傷付きやすく割れやすかったため、その心配が無い時計が求められていたということは間違いないと思います。

こちらの時計、Ref.2522は当時のデザインを元に1990年代後半から復刻されたもので、1999年に販売されました。

ケース素材はステンレススティール。XLサイズと言われている通り、横26mm、縦39.5mmとマストタンクなどと比べると大ぶりなサイズ感です。

一番内側に文字盤を含む時計部分のケース、さらに外側には石が付いた回転機構のケース、最も外側に時計全体のケースという三層構造になっています。

回転をさせると分かるのですが、各ケースの仕上げが違っており、非常に手間が掛かっているという印象です。前面はポリッシュ仕上げとヘアライン仕上げが交互に施されているのが分かります。

サイドはポリッシュ仕上げですが、内側のケースとそれを覆う骨格の部分はヘアライン仕上げになっています。ケース裏面は外側、内側ともに縦のヘアライン仕上げです。

時計全体のケースの内側にはカルティエの刻印がびっしりと並んでいます。細かい部分の意匠にも拘りを感じられます。

文字盤は経年によってアイボリーに変化したマットなホワイトダイアル。ローマ数字のインデックスにブルースティールのソードハンドというタンクらしい組み合わせです。

3時位置にスモールセコンド、6時位置にカレンダー表示があるのが大きな特徴です。タンクバスキュラントで両方を備えているのはこのRef.2522のみです。

時計としてはもちろん、裏返してアクセサリーという使い方も出来る非常に珍しい時計です。ムーブメントはクォーツムーブメントを搭載しています。

販売時の保証書、カルティエ純正のDバックルが付属します。

2024年7月、カルティエにてコンプリートサービス済み。ケースはコンプリートサービス時にライトポリッシュ済み。

カルティエによる2年保証となります。

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