オーデマ ピゲ "ジョン・シェーファー" トリプルカレンダー PG 2000年代
税込み
オーデマ ピゲは1875年の創業以来、一貫して創業家が経営に携わる最古の時計ブランドで、パテック フィリップやヴァシュロン・コンスタンタンとともに世界三大高級時計ブランドの1つに数えられるマニュファクチュール。
こちらは90年代初めに販売された、ジョン・シェーファーというコレクションの1つでこのモデルは2005年の時計。
クッションケースにトリプルカレンダーという非常に珍しい時計です。
ジョン・シェーファーは1900年代のアメリカの実業家でかつてオーデマ ピゲに特注の時計をオーダーしたという人物です。
その時計がベースとなり、1990年代にジョン・シェーファーというコレクションが誕生し様々な種類の時計が製作されました。
クッション型のケースは18K ピンクゴールド製でイエローゴールドとはまた違った艶やかさがあります。
ケースの細かい部分ごとにサテン仕上げとポリッシュ仕上げが使い分けられ、立体感と美しさが際立ちます。
文字盤はホワイトダイアルにブレゲ数字のアラビアインデックス、こちらもケース同様にピンクゴールド製です。3/9/12時のみがポイントになっているのも特徴的。
トリプルカレンダーは12時側が月、3時側が日、9時側が曜日となっています。6時側はスモールセコンドが配置されています。
針は時分針がカセドラル、カレンダー部分はソード、スモールセコンドはペンシルとそれぞれ形状が違うのも細部までこだわりを感じる部分です。
また、カレンダー針のみブルースティールというのも良いですね。
購入当時の箱、時計を収納していたレザーケース、保証書、真正証明書が付属しており、尾錠も純正の18K PGのDバックルとまさに完品と言えるコンディションです。
真正証明書にはシリアルナンバー、ジョン・シェーファーについての記載とこのモデルが100個限定ということが記されています。
写真では純正のクロコダイルベルトを装着していますが、やや劣化が見られますので新品のベルトをお付けします。
ケースは磨かずにオリジナルのままにしています。
オーバーホール後のお渡しとなります。オーバーホール後、1年保証となります。
-Specifications
Brand: AUDEMARS PIGUET
Model: "John Schaeffer" Triple Calendar
Ref: 25870OR.O.0002.01
Year: 2005
Movement: Hand-Wound(Manual) Cal.2085/2826 (34 jewels)
Case: 33mm (7mm thick)
Material: 18K Pink Gold
Bracelet: Original Leather Strap
Includes: Box, Guarantee Paper, Certification of authenticity, Original Deployant Buckle (18K PG)
The watch would be completely serviced by our watchmaker after your order
1-year Mechanical Warranty
Global shipping via FedEx International Priority
[About Leather Strap]
Due to Washington Convention, we cannot export Crocodile/Alligator/Lizard leather overseas.
We will replace the strap with a similar strap made of calf leather as an alternative.
Or we will send the watch without strap if we don't have stocks of them.
[Payment Method]
1. Credit Card (Visa/Master/Amex)
2 Wire/Bank Transfer
*Some items are only available by Bank Transfer.
*We have U.S/Singapore/EU/UK bank account. So you don't need to transfer internationaly.
[Delivery]
Shipped via DHL Express with full value insurance.
Normally,Item will be shipped in 1-2 business days after payment received.
Tracking number will be provided, and insurance will cover if the item is damaged or missing in the shipping process.
[Custom Duty]
International buyer has a responsibility to pay import duties, taxes or charges. (ex VAT/GST)
We do not accept to declare lower value on shipping label or invoice.We will declare full value of them.
If you would like to know how much it will be, please check approximate cost below.
Import Duty Calculator - SimplyDuty
These costs normally collected by courier when you pick up item or after your receive.
[Return]
We accept return in the case of shipping mistake or item defect in 14 days after your receive.
1.取り置きはできますか?
-Webでも販売しているため取り置きはしておりません。
2.ブレスレットの調整はしてもらえますか?
-ご注文時におおよその腕周りをご記入頂ければ、調整後にお送りいたします。
(※リベットブレス・巻きブレスレットは修理職人さんによる調整が必要なため少々お時間を頂きます。)
3.「オーバーホール後のお渡し」の場合はどれ位の期間が掛かりますか?
-ご注文から約1ヶ月とお考え下さいませ。
(※修理職人のスケジュールや混み具合によりもう少しお時間がかかる場合がございます。)
4.支払い期限はありますか?(銀行振込)
-ご注文より2日以内のお振込が確認できない場合はご注文を一旦キャンセルとさせて頂きます。
5.代引きでの注文は出来ますか?
-商品の性質上、承っておりません。
6.分割払い、ショッピングローンに対応していますか?
-現在のところ分割払いやローンは未対応となっております。
7.海外発送は可能ですか?
-はい、可能です。DHL Expressにてお送りします。
(※関税、輸入消費税はお客様のご負担となりますので受取時、もしくは受取前にお支払い下さいませ。)
「良いものをお客様に安心して長くお使い頂く」ということが私たちのスタンスですが、
それを実現するには腕の良い修理職人さんの存在が欠かせません。
どれぐらいきっちりとした仕事をするかは職人さんの考え次第な部分が大きいですが、
アルビトロがお願いしている修理職人さんたちはそういう部分で手を抜かない職人気質な方たちですので安心して修理作業をお願いしています。
オーバーホールについて
オーバーホール(Overhaul)とは機械製品を部品単位まで分解して清掃、再組み立てを行い、新品時の性能状態に近づける作業のことです。
オーバーホールの手順として大まかに説明すると、
1.ケースとムーブメントに分ける
2.ムーブメントを分解する
3.各部品の消耗具合の点検・予備洗浄
4.専用の機械で洗浄
5.注油・組み立て
6.防水検査 (防水機能が保証されるもの)
7.調整・ランニングテスト
という流れで行われます。
ムーブメントによっては数百の部品で構成されますが、それらを1個単位まで分解し全てを点検し洗浄して再度組み立てるという非常に緻密な作業です。
オーバーホールをしないと、車と同じようににオイルが劣化し部品の摩耗や破損のリスクが高まり、精度の低下や重症の場合は動かないという事態を引き起こします。
部品の破損が見つかってから交換すると非常に費用が嵩むという理由もありますので経済的かつ長くお使い頂くためにも、2-3年に一度のオーバーホールを推奨しています。
ポリッシュ(研磨/新品仕上げ)について
ヴィンテージウォッチは何十年と使用されてきており、多くの時計に使用されるステンレスでも本来角が立っていた部分が丸みを帯びてきたり、鏡面仕上げが美しいはずが小キズが多く入っているという状態になってしまいます。
アルビトロでは美しい状態で購入して頂き、長くお使い頂くという考えのもと、新品仕上げを施して販売している時計がございます。
特にゴールドケースのドレスウォッチは貴金属ケースの良さを最大限に引き出す意味でも仕上げを施しています。
アルビトロで販売している時計で新品仕上げを施したものは非常に高精細で撮影しているためエッジが立っている、鏡面仕上げによって光が反射しているのがお分かり頂けるかと思います。
また、ケースやブレスレットによっては鏡面仕上げとヘアライン仕上げなど複数の仕上げが混合しているものもありますが、それらをきっちりと区別して高いレベルで仕上げることが出来る職人は多くはありません。
また、「ケースの痩せ」に関しても職人の腕に非常に左右される部分です。痩せてラグが細くなってしまった時計は本来のデザインからは遠くなり、見た目のバランスが悪くなってしまいます。
ケースの痩せを極限まで減らしながらキズや凹みを無くし、本来の仕上げに近付ける非常に緻密な作業です。
勿論、その時計のこれまでの歴史として、またオリジナルコンディションを重視するという意味でそのままの状態でお使い頂くのが良い場合もあります。
1つ1つの時計を見て、仕上げを施すのが良いかを判断した上で販売を行っています。
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