Coming Soon ROLEX Cellini 3804, HEUER Autavia 1163
ロレックス チェリーニ 3804 YGとホイヤー オータヴィア 1163 プレ ヴァイセロイが入荷しました。商品ページは現在、作成中です。
チェリーニ 3804はケース、針、インデックスがイエローゴールド、ダイアルはネイビーとなかなか珍しい大人な雰囲気な組み合わせ。
ゴールドケースも正面の仕上げは放射線状にヘアライン仕上げがされていて、横は鏡面になったミラー仕上げと、凝った作り。
1970年代のチェリーニということもありゴールドの光り具合も渋く光るような感じです。
オータヴィアはお客様からの買取品でオーバーホールから戻ってきました。
オータヴィア 1163といえば1163V ヴァイセロイを思い浮かべると思いますが、こちらはケースに入っているRef番号の刻印が「1163」のみとなっていて「V」が無いプレヴァイセロイと呼ばれるもの。なかなかレアなオータヴィアなんです。
それではチェリーニから見ていきましょう。
ダイアルはネイビーのサンレイ仕上げ。6時位置にσマークが入っています。
ケース径は31.5mmでモデルの腕周りは約16.5cmです。あえて少し小ぶりなヴィンテージのチェリーニをチョイスするのはいかがでしょう?
ロレックス チェリーニ 3804は王冠が出っ張ったこのリューズです。
仕上げの違いが美しいですよね。この手間がかかる2つの仕上げを組み合わせることで見た目の印象が変わるんです。光り方が変わってきますよね。
1974/75年頃に作られたこちらのチェリーニ。およそ50年経っていますが、シンプルなデザインなだけにクラシカルな雰囲気がありながら古くさく無いんです。
次はホイヤー オータヴィア 1163。何と言っても世界で最初の自動巻きクロノグラフと呼ばれている「Cal.11」が搭載されている時計っていうのがポイントです。
1969年にZENITH ゼニスの『El Primero エル・プリメロ』、ブライトリング、ホイヤー=レオニダス、ビューレン=ハミルトン、デュボア=デプラ社の4社が共同で開発した『Cal.11』、SEIKO セイコーの『Cal.6139』の3つが世界初の自動巻きクロノグラフとして発表されました。
腕時計の歴史の中でも重要なムーブメント、時計として価値が高いのがこのCal.11。この時代はモータースポーツが全盛期だった時代ということもあり、ヨッヘン・リントなどの歴史的なドライバーがこのオータヴィアを着用して活躍をしたことでも有名です。
ムーブメントの構造上、6時位置にあるリューズがこのムーブメントの特徴とも言えます。
現行品で復刻もされているオータヴィアですが、このHEUER AUTAVIA 1163はその当時のものなので少し使い込まれた感じがまた良い雰囲気。
そんなロマンのある時計を普段使いできるのもヴィンテージ時計の良さですよね。