新規路面店舗・内装工事の様子 Vol.1
6月の終わり頃から始まった工事もそろそろ中盤に差し掛かってきました。
解体前の前テナント原状回復後の様子を前回にご紹介しましたが、今回からは工事の様子をご紹介していきますね。
まずはスケルトンに戻した後の状態をどうぞ。
床と天井を撤去して抜いた状態です。元の躯体ってこんな感じなんですね。
まだドアや窓枠の部分が残ってますね。これを解体、撤去すると。。
家具を置いてみたらどんな感じか測っているところ。この状態だと想像で置いた状態を考えるしかないのであんまり分かりませんね(笑)。
多くの職人さんが出入りしています。この撮影をした時は既存解体撤去や給排水管配管、墨出し、スケルトン塗装が終わった後の状態で天井下地・PB・壁面GSといった工程に入っていくぐらいです。
いよいよこれからお店の形になっていく工程に入るんですね。
建築や内装に関わることって、本当にいろいろな分野に細かく分かれていて、その数だけ専門の職人さんがいます。
今回のお店の規模でこれだけ多くの人たちが関わってひとつのお店ができていくのはすごいこと。それだけ専門的な仕事が多いっていうことですよね。
路面店舗を作るにあたってこだわったポイントは多くありますが、上3枚の写真の箇所は特に大きな要素になる部分。
この状態では何になるか全く想像がつかないですよね。今はまだ全体像が分かりませんが、特に3枚目の写真のところは他のお店にはあまり無い要素かな?と思います。
職人さんの7つ道具的なもの。これが本当のTools。プロが実際に使っている道具ってなんか格好良いんです。
入り口になるところから見て右側の部分。ちょうど明治通りに面している、お店で最も歩いている人の目につくところ。こちらも他の時計屋さんでは無い要素をもたせたスペースにします。
デザインやインテリアの勉強になるので素人ながら前々から商店建築などの本を読んでいましたが、路面店舗を実際につくるとなった時からはより真剣に色々な本やネットなどを見てどうするかを考えました。
今回は、あるインテリア デザイナーの方に依頼してアルビトロの理想とするもの(世界観)を形にして頂きました。と言っても、よくあるデザイナーの方におまかせというパターンでは無くてこちらの持っている意見などをうまく落とし込んでもらうというような感じ。
その上でデザイナーのこれまでの経験やエッセンスを上手く加えてもらうという形で進んでいきました。(何かとうるさいクライアントだったと思います(笑))
デザイナーさんの名前などは工事が全て完成した段階で改めてご紹介しますね。
路面店舗なんですが、ただ物を販売するだけの「お店・お店」し過ぎるのはアルビトロがやりたいことでは無いんですよね。
時計を販売するためだけのお店ならこの場所・この広さや内装にしなくても良いですからね。
こちらのファサードとなる面にはブラケットライトとロゴが配置される予定。これで今は木板のところが完成したら雰囲気がガラッと変わるはずです。
完成を100%とすると日程的(工程表)には現在は30%-45%ぐらいのところまで進んでいるかなと思います。
また工事の様子をご紹介するのでお楽しみに。