GRAND SEIKO FIRST(1ST) J14070
グランドセイコー 1st ファースト (初代GS,初代グランドセイコー)が入荷しました。
ケース・ダイアル・針のコンディションが非常に良いグランドセイコー ファーストはなかなか市場に出回らないんです。
時計の状態は商品ページで確認できますので、今回は実際に着けた状態で見ていきましょう。
ケースは35mm、モデルの腕周りは16.5cmです。
ここまで状態の良いグランドセイコー ファーストはなかなか見たこと無いレベル。写真で見てこのキレイさはすごい。パテック・フィリップのカラトラバのような短針と長針のデザインが良いんです。
どの角度から見てもバランスが良いデザイン。インデックス・針・ケース・ラグの全てが計算され尽くされています。このセイコーが誇る、歴史的な時計を実際に着けて楽しめるってすごくないです?
スーツのようなカチッとしたスタイルから少しカジュアルな格好まで、幅広く使えるのもグランドセイコー ファーストの良いところ。パンツがデニム、上が少し上品な素材のコートのようなスタイルにもハマります。
大き過ぎず、小さ過ぎず。ジャストサイズ。現行の時計からすれば少し小さめサイズですが、まさにヴィンテージ時計のサイズ感ですね。
旅に行くイメージでスーツケースを引いてるところ。今はまだまだ難しいですが、海外によく行く方なんかはこの時計は間違いないと思います。少し時計を知っている方からは「良い時計してるね」と言われるはずです。
セイコーの時計は国内よりも海外で高く評価されているんです。海外の方のほうがブランド名に関係無くフラットな目線で評価するからかも?
SEIKOのページに"1960年、スイス製が高級腕時計の代名詞とされていた当時、それまで培ってきた時計技術の粋を結集して「世界に挑戦する国産最高級の腕時計をつくる」という志のもと、グランドセイコーは誕生しました。"と書かれている通り、
「世界最高級の腕時計をつくる」という決意とともに、クラウンというモデルをベースに部品精度や組立技術、調整技術の全てを注ぎ込み誕生したのが「グランドセイコー」のファーストモデルなんです。
時計の世界では、セイコーは日本ブランドとして確固たる地位を確立していますが、その評価を決定づける歴史的なモデルがこの時計と言っても良いかもしれません。
セイコーのヴィンテージ時計を欲しいと思う人は「いつかは欲しいモノ」の中に必ず入るグランドセイコー ファースト。
ただの時計では無い、歴史に名を刻むモデルでありながらデザインや大きさなど、現代で使うという点においても全てが最高の時計。
やっぱり日本人ならこういう時計を着けたいと思いませんか?
この時計を使いながら、将来的には次世代に引き継ぐ。そんな時計ですね。