AUDEMARS PIGUET CLASSIQUE 4029 YG CHAMPAGNE LINEN DIAL
オーデマ・ピゲ クラシック Ref.4029 18金無垢 YG シャンパンリネンダイアルの着用写真を撮影しました。
この4029のケース径は33.5mm。モデルの腕周りは約16.5cmです。写真で見ると実際より若干大きく見えるかもしれません。
ムーブメントなどについて書いたものは前回にご紹介したこちら。今回は着用した雰囲気などを見ていきましょう。
リネンダイアルになっているのがお洒落ですね。アリゲーターのブラウンストラップとシャンパンカラーのダイアル、ゴールドのケースという組み合わせも良いと思います。
次に色々な角度から見てみましょう。
ケースの薄さが分かる写真。ジャガー・ルクルトCal.895をベースにしたCal.2090は極薄ムーブメントで、ドレス時計に必要な「軽くて・薄い」という点を満たしてくれます。
なんと言っても軽いので普段着けているロレックス デイトジャストに比べると、時計着けてるのかな?というぐらいの軽さ。ただ、軽いということは防水性が見込めないので、それは分かった上で使いましょう。
これぐらいのサイズ感がジャストかなと思います。
どの角度から見ても良いんです。シンプルなバトンハンドとバーインデックスという、これ以上無いスッキリしたデザインですよね。
1970年代の手巻きドレス時計。少し時計の歴史を振り返ると、1970年代はセイコーが発表した「クォーツアストロン」に端を発した「クォーツショック」の最中で機械式時計がどんどんと追いやられていた時代なんです。
安価かつ高精度を誇るクォーツムーブメントは大量生産が可能ということもあり、どんどんとクォーツに置き換わっていったのですが、そんな時にでも高級機械式時計を作っていたオーデマ・ピゲ(クォーツの時計もありますが)。さすがのオーデマ・ピゲもこのクォーツショックの煽りを受けて経営はかなり厳しかったようです。
そんな中、1972年に発表されたジェラルド・ジェンタ デザインの「ロイヤルオーク」がこのクォーツショックを救ったという側面もあります。
ロイヤルオークは知ってるという方も多いかもしれませんね。
1875年から今日まで続くこのブランド。元々は複雑機構ムーブメントの懐中時計が有名なことで知られています。
高級機械式時計を150年近くも作り続けているオーデマ・ピゲの手巻き時計。欲しくなりますよね。