カルティエ プレマストタンク LM 1970年代

商品番号: CARTIER001

¥194,400 JPY

税込み

1917年に誕生し、サントスと並びカルティエ時計の代名詞とも言えるタンク。

ディフュージョンラインとして1970年代から作られたのが「マストタンク」ですが、この時計はマストタンクのコレクションが発表される前に存在した「プレマストタンク」です。

ケースはマストタンクと同じく、ヴェルメイユという技法が用いられたケースです。

ヴェルメイユは銀無垢(シルバー925)をベースに、20ミクロンの18Kゴールドの薄板を高温高圧で貼り合わせていく技法で、アンティークジュエリーなどで見られます。

ベースがシルバー、かつ非常に厚い金張りのため一般的な金メッキと比べると非常に高級感のある作りになっています。

この時計はホワイトダイアルにローマ数字のインデックスの組み合わせ。

大きな特徴は「must de」の表記が無く、Cartierの表記のみのためルイ・カルティエを思わせる外見となっています。

また、マストタンクとの違いはリューズのサファイアが砲弾型になっており、こちらもルイ・カルティエに近いですね。

ケースサイズは横が23mm、縦が30mmの当時のLM(メンズサイズ)で、現行のメンズモデルには無い小ぶりなサイズ感です。

搭載ムーブメントは手巻きの Cal.78です。

カルティエの時計に多く使われた信頼性の高い機械で、パーツも手に入りやすいためメンテナンス性に優れ、長くご使用頂けます。

時計は非防水となります。

カルティエの純正ベルト、純正尾錠、箱も付属します。

Brand: CARTIER
Model: must de Cartier TANK (Pre must de Tank)
Serial: N/A
Year: 1970s
Movement: Manual Cal.78 (2512-1)
Case: 30x23mm
Material: SV925
Strap: 17mm
Includes: Original Leather Strap, Box

【Description】

1847年、ルイ・フランソワ=カルティエが宝石細工しとして工房をスタートさせたフランスのブランドで、腕時計の分野でも非常に歴史があります。


現在、ブランドが露出を増やしているサントスと並ぶ代表作が角型ウォッチのタンクです。

アールデコデザインを取り入れたこの時計は多くの愛好家を生み、彼らはタンキスト(Tankist)と言われています。


モハメド・アリ、ダイアナ妃、イブ・サンローランなどがタンキストとして知られており、その中でもアンディ・ウォーホルはゼンマイすら巻かずに付けていたそうです。


この逸話はタンクの魅力はそのスタイルにあるということを物語っています。

ダイアルデザインには様々なバリエーションがありますが、この時計はホワイトダイアルにスタンダードなローマ数字のインデックス。


ケースサイズは横が23mmとメンズ・レディースともにお使い頂けるサイズです。数字だけ見ると男性には小さい印象ですが縦が30mmなので小さすぎるという感じはしません。

ヴィンテージならではの手巻きムーブメントを搭載しています。

詳しい状態は写真にてご確認下さい。

【Warranty】

2018年8月にOH済み。6ヶ月保証となります。

(オーバホール内容)
分解、点検、部品洗浄・交換、組み立て、注油、精度調整、最終検査


【Description】

The case has slight marks for its age. Overall excellent condition.
The dial, hands, and markers are in excellent as well.

【Warranty】

Completely serviced by our watchmaker in Aug 2018.
Comes with 6 months warranty.

[Payment Method]
1. Credit Card (Visa/Master/Amex)
2 Wire/Bank Transfer
*We have U.S bank account and European bank account. So you don't need to transfer internationaly.

[Delivery]
Shipped via FedEx International Priority.
Normally,Item will be shipped in 1-2 working days after payment received.

Tracking number will be provided, and insurance will cover if the item is damaged or missing in the shipping process.

[Custom Duty]
International buyer has a responsibility to pay import duties, taxes or charges. (ex VAT/GST)

We do not accept to declare lower value on shipping label or invoice.We will declare full value of them.

If you would like to know how much it will be, please check approximate cost below.
Import Duty Calculator - SimplyDuty

These costs normally collected by courier when you pick up item or after your receive.

[Return]
We accept return in the case of shipping mistake or item defect in 14 days after your receive.

1.実物を確認することはできますか?
-はい。店舗にてご確認頂けます。

2.取り置きはできますか?
-Webでも販売しているため取り置きはしておりません。 

3.ブレスレットの調整はしてもらえますか? 
-ご注文時におおよその腕周りをご記入頂ければ、調整後にお送りいたします。
(※リベットブレス・巻きブレスレットは修理職人さんによる調整が必要なため少々お時間を頂きます。)

4.「オーバーホール後のお渡し」の場合はどれ位の期間が掛かりますか?
-ご注文から約1ヶ月とお考え下さいませ。
(※修理職人のスケジュールや混み具合によりもう少しお時間がかかる場合がございます。)

5.支払い期限はありますか?(銀行振込)
-ご注文より2日以内のお振込が確認できない場合はご注文を一旦キャンセルとさせて頂きます。

6.代引きでの注文は出来ますか?
-商品の性質上、承っておりません。

7.分割払い、ショッピングローンに対応していますか?
-現在のところ分割払いやローンは未対応となっております。

8.海外発送は可能ですか?
-はい、可能です。FedEx International Priorityにてお送りします。
(※関税、輸入消費税はお客様のご負担となりますので受取時、もしくは受取前にお支払い下さいませ。)

「良いものをお客様に安心して長くお使い頂く」ということが私たちのスタンスですが、
それを実現するには腕の良い修理職人さんの存在が欠かせません。

どれぐらいきっちりとした仕事をするかは職人さんの考え次第な部分が大きいですが、
アルビトロがお願いしている修理職人さんたちはそういう部分で手を抜かない職人気質な方たちですので安心して修理作業をお願いしています。

オーバーホールについて
オーバーホール(Overhaul)とは機械製品を部品単位まで分解して清掃、再組み立てを行い、新品時の性能状態に近づける作業のことです。

オーバーホールの手順として大まかに説明すると、
1.ケースとムーブメントに分ける
2.ムーブメントを分解する
3.各部品の消耗具合の点検・予備洗浄
4.専用の機械で洗浄
5.注油・組み立て
6.防水検査 (防水機能が保証されるもの)
7.調整・ランニングテスト
という流れで行われます。

ムーブメントによっては数百の部品で構成されますが、それらを1個単位まで分解し全てを点検し洗浄して再度組み立てるという非常に緻密な作業です。

オーバーホールをしないと、車と同じようににオイルが劣化し部品の摩耗や破損のリスクが高まり、精度の低下や重症の場合は動かないという事態を引き起こします。

部品の破損が見つかってから交換すると非常に費用が嵩むという理由もありますので経済的かつ長くお使い頂くためにも、2-3年に一度のオーバーホールを推奨しています。

新品仕上げ(研磨/ポリッシュ)について

ヴィンテージウォッチは何十年と使用されてきており、多くの時計に使用されるステンレスでも本来角が立っていた部分が丸みを帯びてきたり、鏡面仕上げが美しいはずが小キズが多く入っているという状態になってしまいます。

アルビトロでは美しい状態で購入して頂き、長くお使い頂くという考えのもと、新品仕上げを施して販売している時計がございます。

特にゴールドケースのドレスウォッチは貴金属ケースの良さを最大限に引き出す意味でも仕上げを施しています。

アルビトロで販売している時計で新品仕上げを施したものは非常に高精細で撮影しているためエッジが立っている、鏡面仕上げによって光が反射しているのがお分かり頂けるかと思います。

また、ケースやブレスレットによっては鏡面仕上げとヘアライン仕上げなど複数の仕上げが混合しているものもありますが、それらをきっちりと区別して高いレベルで仕上げることが出来る職人は多くはありません。

また、「ケースの痩せ」に関しても職人の腕に非常に左右される部分です。痩せてラグが細くなってしまった時計は本来のデザインからは遠くなり、見た目のバランスが悪くなってしまいます。

ケースの痩せを極限まで減らしながらキズや凹みを無くし、本来の仕上げに近付ける非常に緻密な作業です。

勿論、その時計のこれまでの歴史として、またオリジナルコンディションを重視するという意味でそのままの状態でお使い頂くのが良い場合もあります。

1つ1つの時計を見て、仕上げを施すのが良いかを判断した上で販売を行っています。

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