CONCEPT

日常生活に溶け込む道具を作り出す日常生活に溶け込む道具を作り出す。
全ての物には生まれた理由があり、意図が存在しています。
どのように使われるのかと言う想定を繰り返し、生み出された形。
それは1つの結論であり、過程でもあります。

物を作る現場で使われる道具は全てがそれでなければならなく、
使い手の手に合わせ形が変わっていきます。
始まりは同じでも、使い方に合わせて変化していく。
使う人の日常に溶け込んでいった道具は気付かぬ内に存在感を高めて行くのでは無いでしょうか。

日々の生活との調和を取り、溶け込む。
最も強いデザインとは、違和感すら感じさせず存在する物。
それはそれでなければならなく、それ以外では成り立たない。
それが道具なのだと思います。

素材と向き合い目的を明確にし、削ぎ落として行く事で生まれてくる普遍性を捉え
一手一手、丁寧に織機で作られる布のように物を作って行く。
それが「ルーム」です。

LOOM – 名詞 織機、機(はた)
    古期英語「道具」の意