New Arrival Grand and King SEIKO

セイコーのヴィンテージを代表するGS(グランドセイコー)とKS(キングセイコー)が入荷しました。

グランドセイコーは現在まで続く、セイコーの最高級ライン。

採算を度外視し、全ての技術を注ぎ込んでスイス製の時計に勝る精度を実現するというコンセプトのもと製造され
シンプルながら美しい、究極の実用時計と言える時計です。

こちらはそのGSの第5世代となる、通称61GSと呼ばれるRef.6145-8000。

61GSは1968年に発売された、国産で初めての自動巻きハイビートムーブメントを搭載した時計です。

この時計もシリアルナンバーから1968年の8月製造であることが分かります。

現行のGSにもラインナップされている「9S メカニカルハイビート 36000」の原型となっています

見た目の特徴としては針の動きがより細かいのが他の時計との違いですね。

「セイコースタイル」と呼ばれるデザイン原則に則ったケースと文字盤のデザインは50年以上経った今でも
古めかしい感じは一切ない、モダンなデザイン。

36mmというケースサイズも日本人に適したサイズで、常に付けておきたい時計の1本ですよね。

もう1本はGSに次ぐ高級ラインで、現在は廃盤モデルとなっているキングセイコー(KS)。

当時、セイコーの時計製造は2拠点で行っており諏訪ではGS、それに対抗して亀戸ではKSを製造していました。

文字盤の6時上にある雷のようなマーク(⚡)が亀戸製の証で、6145-8000のGSには諏訪製の証である独楽のようなマークが入っています。

GSよりも手が届く範囲の価格ながら、技術を結集して作られたモデルです。

こちらのRef.4402-8000はセカンドモデルの後期で、裏蓋のメダルがSEIKO表記。(前期は盾のマーク)

シリアルナンバーから1968年の1月似製造されたと分かります。

「時間と日が確認できる」「時刻合わせがしやすい」という時代のニーズに合わせたものとなっています。

先程紹介した61GSよりもインデックス、針の平面が大きく、それでいて不格好にならない良いバランスです。

ケースもラグ部分が多面カットで、非常にこだわって作られた時計なのが良く分かります。

搭載ムーブメントは手巻きのCal.4402A。

GSと比べるといくつかコストダウンしたとはいえ、同年代のオメガやIWCの高級モデルと同じようにムーブメントにもシリアルナンバーが入っており非常に手が掛かった造りとなっています。

同じセイコー銘で同年代ながら2つの異なる製造拠点で造られたGSとKS。

この時代の日本ブランドの時計は海外ブランドに負けていないどころか、かなり脅威に思われていた程の質を持った時計です。

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