IWC Yacht Club Ref.1811 NOS Cal.8541B

IWC Yacht Club 1811  NOS

IWC ヨットクラブ Ref.1811 NOS(デッドストック) Cal.8541B を仕入れてきました。

NOSとはNew Old Stock Conditionのことです。

 

IWCの紹介を少しすると、IWCは1868年、スイスのシャフハウゼンにて創業された名門ブランド。

インターナショナル・ウォッチ・カンパニーという英語の社名は創業者がアメリカ人だったからなんです。

ドイツ国境にほど近いスイス北部のシャウハウゼンにあり、ドイツデザインの影響も受けているせいかシンプルなデザインの時計が多いのが特徴。

現在はポルトギーゼにラインナップされている、IWCのスポーツウォッチであるヨットクラブです。

 

このヨットクラブはディーラーから仕入れたのですが、この時計は修理職人が新品で購入してからずっと大切に保管をしていた品ということだそう。

日光に一度も当てていないとも言っていたので、文字盤・ケースも当時のままで新品クラス。

レザーベルトが付属するモデルで当時のタグが付いています。

それでは、どんな状態か見てみましょう。

 

 

IWCのヴィンテージにおける代表モデルの一つ、ヨットクラブ。

現在ではポルトギーゼラインの1つとして、スポーツウォッチに属しています。

ヴィンテージのヨットクラブは使い勝手の良いサイズ感、どんな格好やシチェーションでも違和感の無いシンプルなデザインが魅力。

 

シンプルを極めたこのヨットクラブのケースデザインはジェラルド・ジェンタ。

オメガのCラインケースに近い、シャツの袖にに引っ掛からないようにとデザインされ、余計なものを削ぎ落としながらも独特の「艶」や「色気」が感じられますよね。

 

 

ケースのエッジが凄まじいですね。角が立っているというのはこういう状態のことですよね。

インデックスや針なんかもきれい。

 

 

裏蓋にはシールが貼ってあり、そのシールにはIWCのロゴがうっすらと残っています。

ちなみにシリアルは一部加工をしていますが、実際は「207xxxx」と刻印されていますのでご安心下さい。

 

 

「SCHAFFHAUSEN」日本語で読むとシャウハウゼン。

ドイツ国境に近いシャフハウゼンに本拠地を置く、IWCがある地名のこと。

 

 

ケースの状態がよく分かるようにアップで。角が尖ってます。

ここまでエッジが立ってる1970年代頃のケースってなかなか無い、というかかなりレア。

 

 

人の目ではここまで寄って見えないんですが、これだけ拡大してもめちゃめちゃキレイ。

ということは肉眼で見ると新品?と思うぐらいということなんです。

 

 

ベゼルとラグを見比べると仕上げの違いが一目瞭然。

 

 

ちなみに、ヨットクラブのムーブメントは効率よくゼンマイを巻き上げてヴィンテージの中でも故障も少ない、ということでかなり信頼性の高いペラトン式。

ペラトン式とは1950年代にIWCの設計部長だった時計師のアルバート・ペラトンによって開発された自動巻き機構のこと。

 

初めて開発されたCal.85から最終型のCal.854まで基本的な設計は同じというほど完成されたムーブメントです。

この時計のムーブメント Cal.8541BはCal.854をベースにデイト表示を加えたCal.8541の改良版。

 

 

防水性を示す魚のマークが入ったリューズ(通称 お魚リューズ)もポイントです。

今のモデルには無い意匠なのでヴィンテージっぽくて◎

この可愛らしいデザインも好きですね。

 

 

文字盤やケースのデザイン・カラー・サイズのすべてが完成されている時計です。

ドレスっぽい雰囲気がありながら防水ケースを備えていて、ムーブメントもさすがのIWCなので頑丈かつ巻き上げ効率が良い。

オールラウンドに使える時計ってこういう時計のことを言うのかな?と思います。

 

当時のタグ。

純正のストラップなので裏面に刻印が入っています。

デッドストックコンディションなので普通のヨットクラブよりは高くなりますが、これ以上ない、というか1点ものです。

ヨットクラブのカラーダイアル(ブルーなど)は文字盤にダメージがあるものが多いんです。

このモデルが発売されてから50年以上経っているので当たり前なんですが。。

 

ヴィンテージモデルでめちゃめちゃ状態の良いものを探していた、という方にはおすすめです。

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