GRAND SEIKO SBGR073 NAVY DIAL

「最高の普通」そして「実用時計の最高峰」をコンセプトにする実用性抜群のグランドセイコーが入荷しました。

平面を多く使った「セイコースタイル」というデザイン原則に基づいた、シンプルながら美しいデザインも特徴的。

「セイコースタイル」とは...

①平面を主体として、平面と二次曲面からなるデザイン。

②ケース・ダイヤル・針のすべてにわたって極力平面部の面積を多くする。

③各面は原則として鏡面とし、その鏡面からは極力歪みをなくす。

これらの原則に基づいたデザインは光と影による美しさを意識しながらも「見やすさ」「使いやすさ」を備えています。

究極の実用性を目指した先にセイコースタイルがあったということですよね。

現代ではスマートフォンがあるので腕時計で時間を確認するということは少なくなりましたが、携帯電話が無い時代って腕時計で時間を知るっていうのが当たり前でした。

そんな時に「パッと見て何時か分かる」っていう要素はもの凄く大切だったと思うんです。

時間の正確性(ムーブメントの正確性)は折り紙付きのセイコー。

ムーブメントだけでは無くデザインという点でも考え抜かれているっていうのはあまり知られていないかもしれません。

この時計なんかはセイコースタイルを踏襲しつつ、秒針の先に色が付いていたり文字盤の外周に5刻みで数字が入っていたりと見やすさとデザイン性を上手く両立させていて、とてもバランスが良いですよね。

また凄いのが、短針と長針をよ〜く見ると端の部分は面取りされたミラー仕上げで内側の部分はサテン仕上げになっているんです。凝ってますね〜。しかもデザイン的に見てもこれがアクセントになっていて格好良い。

仕上げという話で言うと、ケースの仕上げもひと手間かかってます。

ベゼルとケース横のところはミラー仕上げになっていますが、ラグとブレスはサテン仕上げ。

この仕上げのおかげでラグからブレスの部分に一体感が出てスッキリとして見えるんです。着けた時にシュッとして見えます。

ムーブメントはセイコーが開発をしたCal..9S65。

SEIKOのページにこのムーブメントについての詳しい説明があったのでご紹介します。

 

メカニカル自動巻3DAYS

Caliber 9S65

「キャリバー9S55」の後継ムーブメントとして登場した「キャリバー9S65」は、9Sメカニカルを代表する最もスタンダードな自動巻ムーブメントです。新旧2つのムーブメントは、意匠こそ似ていますが性能はまったく別物です。

素材の見直しや、半導体の製造技術を応用した「MEMS (Micro Electro Mechanical System)技術」の採用によって、時計の基本性能が格段に向上したことは勿論、回転錘による「ぜんまい」の巻上げ方式も見直されました。

以前の「キャリバー9S55」の巻上げ方式は、セイコーが開発したマジックレバー方式であったのに対し、「キャリバー9S65」ではリバーサー方式を採用しました。硬化処理を施すことで、リバーサー方式の弱点である耐久性を補い、巻上げ効率の改善にも成功しました。

天真にも改良が施されました。以前の天真のホゾが直径0.07㎜であるのに対し、「キャリバー9S65」は直径0.08㎜です。その差はわずか0.01mmですが、太くなった分、耐衝撃性が向上しました。

 

巻き上げ方式がロレックスのムーブメントと同じリバーサー方式なんですね。半導体の製造技術を応用して部品を製造してるってすごい。

天真(テンプを支えているコマのような部品のこと)のホゾ(先端)の太さが0.01mm太くなったことで耐衝撃性が向上するってすごい世界ですね。0.01mmと顕微鏡で見ないと分からない違いですが、この0.01mmが時計の耐衝撃性→精度に繋がるんですね。

手巻きが可能な自動巻きでパワーリザーブは72時間(3日間)とかなり長いのも◎

ブレスの着け心地も問題なく快適です。いつも着けている ROLEX エクスプローラー II 16570 と重さを比べると少しだけグランドセイコー SBGR073の方が重いかな?と感じますが、着けてみると全く気にならないレベルです。

もうひとつおすすめポイントとして、2021年4月にセイコーにてコンプリートサービスならびにライトポリッシュを行っていること。

メーカーでコンプリートサービスを受けてるものってなかなか無いんですよね〜。

また37mmケースっていうサイズ感もバッチリ。腕が細めの人も太めの人もいける大きさです。

海外ブランドに負けていない、というか海外ではかなり評価が高いグランドセイコー。アルビトロもおすすめです。